試合結果詳細

今シーズン39試合目、学田公園にて初対戦となるニューオッズさんと試合を行った。

4試合連続後攻となったNexusは、比留間が2勝目を目指して先発のマウンドに上がる。

その立ち上がりは、2つの三振を奪って三者凡退に抑えて最高の滑り出しを見せる。

1回裏、久々の実戦となる松尾がレフトへのヒットで出塁すると、一死後に相手のエラーが絡み一死一三塁の先制機を迎える。4番比留間は外角のストレートに逆らって思い切り引っ張り、痛烈なライナーを放つが運悪くファースト正面に飛んでしまう。さらに一塁ランナー青木も思わず飛び出してしまい、ゲッツーで先制のチャンスを逃す。

すると直後の2回表にエラーと2つの四球で満塁のピンチを招くと、8番打者に2点タイムリーを浴びて先制を許してしまう。
続く3回には一死ランナーなしからのショートゴロを、送球を受けたファースト関口が弾いてしまい、またもや嫌な形でランナーを許す。しかし先輩の尻拭いはやはり後輩の仕事だった。盗塁を試みたランナーをキャッチャー青木が好送球で刺殺。続く打者にもヒットで出塁されるが、このランナーの盗塁も阻止してこの回は青木の活躍で無失点で切り抜ける。

いい流れが徐々に向いてきたが、なかなか相手投手を打ち崩すことができない。カーブにストレートを織り交ぜるような変化球主体のピッチングの前に三振、内野ゴロの山を築き、3回まで無得点。
迎えた4回表、一死からまたまたまたエラーと四球で満塁のピンチを自ら招くと、今回は青木にもどうすることはできず、ライトへの2点タイムリーを浴びてしまう。

突き放されたNexusだったがこれでようやく打線が奮起する。先頭の12番小菅がツーベースで出塁すると、1番松尾の打席の間にワイルドピッチで三塁へと進む。松尾が四球を選び無死一三塁のチャンスで、2番金森がセンターへライナーを放つがタッチアップには浅く、生還することはできない。しかしここまで好守備で相手の流れを断ち切ってきた3番青木が右中間へのタイムリーヒットを打って2人が還り、ようやく2点を返す。

5回、6回は両チームとも投手が奮起し、互いに得点を許さない。
あっという間に迎えた最終回。「最終回のKBC」を発動させるためにもここは無失点に抑えたい場面だったが、先頭打者にセーフティバントで出塁を許すと、一死は取ったものの、内野安打と四球で一死満塁のピンチを迎える。
内外野ともにバックホーム体制で万全を期し、思惑通りショートゴロに打ち取った。と、思われたがショート加藤がまさかの悪送球、これで2人が還り比留間がノックアウト。
代わった星もピリっとせず、2つの四球からピンチを広げると、2点タイムリーを打たれて万事休す。

その裏に比留間のタイムリーで1点を返すものの、反撃はそこまで。
8-3で敗れ、Nexusは2連敗、5試合白星なしとなった。

先発比留間は6回1/3を投げて6失点自責4で今シーズン初黒星。
Nexusは13敗目を喫した。