試合結果詳細

今シーズン区切りの40試合目、また年間試合数の目標としていた数字にも到達した。

対戦相手は稲城市野球連盟1部に所属している強豪のInagiBabeballClubさん。対するネクサスは初の試みとなる外部からの助っ人を招聘して試合に挑んだ。

久しぶりに先攻を取ったネクサスは一死から2番星が四球を選んで出塁をするも、盗塁を狙って飛び出してしまい、華麗な挟殺プレーの前にタッチアウト。その後エラーと四球で再びチャンスを作るも、内野ゴロで先制はできず。

1回裏、先発にはエース鈴木が上がる。11勝目を目指したマウンドだったが、1番にいきなり初球を右中間に運ばれてスリーベースを許す。続く打者にセンター前のポテンヒットを打たれていきなり先制される。さらに制球が定まらず四球が重なり満塁のピンチを迎える。しかしここは内野ゴロとレフトフライに抑え、この回は最少失点で切り抜ける。

2回表、6番加藤がいつも通り加藤ゾーンにヒットを放つと、連続四球で無死満塁の同点のチャンスを作る。最低限同点に追いつきたいネクサスだったが、9番鈴木が見逃し三振、1番小菅はインコースに詰まってサードゴロホーム刺殺。頼みの2番星もピッチャーゴロでこの回まさかの無得点、同点のチャンスを逃す。

流れを引き寄せられず迎えた3回裏、先頭に左中間へのフェンス直撃のスリーベースを打たれると、続く打者にセカンド頭上を越えるタイムリーを打たれてあっさりと追加点を許す。無死三塁が続き、さらにワイルドピッチで失点し、リードを3点に広げられる。

1点でも返したいネクサスだったが、代わった2番手投手の前に打線が沈黙。四球でランナーを出すのがやっとで、次々と凡打の山を築いてしまう。

5回から投手を安西にスイッチするも、一死二塁からライトにタイムリーを打たれてダメ押し点を許してしまい、終焉を迎えた。

結局打線は1点も取ることができず零封負け。安打も加藤の1本だけと、投手力、守備力の違いを見せつけられた。

ネクサスは3連敗で14敗目を喫し、6試合白星なし。
先発鈴木は大崩れはしなかったものの、打線の援護に恵まれず4敗目となった。