試合結果詳細

節目の通算50試合目となる今季10試合目。初対戦のJAYVEEさんと対戦した。

初回は両投手無難な立ち上がりだったが、２回ネクサス先発比留間の制球が乱れる。四球とポテンピットで無死二三塁のピンチを迎えると、サードゴロの間に先制を許す。更に１死満塁とピンチは広がると計3つの押し出しと内野安打で５失点を喫する。

３回にはサード小林のトンネルや、キャッチャー落合の悪送球など野手のミスで更に失点を重ねてしまう。

反撃の狼煙を上げたい打線はランナーを出すものの、3回には10番鈴木がピッチャーゴロ併殺、4回にも4番金森がセカンドゴロ併殺とチャンスを生かしきれない。

4回、５回と無失点で凌いできたネクサスであったが、6回二死ながら満塁のピンチを迎える。続く打者を内野フライに打ち取るも、途中からサードに入った鈴木とショート安西の意思疎通が図れずこれを落球。6回終了時点で0‐7と大きくリードを許す展開となる。

ここまで散発３安打、三塁すら踏めないネクサス。しかし７回に超絶怒涛の「最終回のKBC」が発動する。

まずは先頭の3番落合が内野安打で出塁すると、相手のワイルドピッチ連発で落合がそのまま生還し完封を免れる。一死後5番安西が四球と盗塁でチャンスメイクすると、続く6番樋口がライトへのクリーンヒットを放ちタイムリーとなる。こうなると止まらないのがネクサス打線。打撃好調の7番小林がレフト前ヒット、8番比留間が死球で繋ぎ一死満塁のチャンスを作ると9番佐藤、10番鈴木に連続タイムリーが飛び出し5－7。打順がトップに返り、本日デビュー戦となった石田にもレフト前タイムリーが飛び出しこれで6‐7と遂に１点差。打席には2番金田が入る。「今日ここまで全く良いところがなかったのでなんとかしたかった。難しい球だったけど良いところに落ちてくれた。」と振り返る一打はセカンド後方に落ち同点タイムリーとなる！四死球挟んで６者連続安打で７点差を一気に追いつく。

ここから一気に逆転したいネクサスであったがゴールデンルーキー落合は初球を打ち上げセカンドフライに倒れ、二死二三塁で主砲金森のバットにチームの命運を託すことになる。主砲は真ん中高めのストレートを捉えたかに見えたが少々角度が付きすぎてレフトフライでゲームセット。時間切れ７－７の引き分けに終わった。

チームは今シーズン初の引き分けとなった。