試合結果詳細

今シーズンの15、16試合目は、ケンコーボール1ダースを巡る3チームによる総当たり戦にエントリーし、東台野球場に乗り込んだ。

1戦目はこの大会を主催したパディーズさん。

ネクサスの先発安西は初回から捕まる。一死から2番に安打を許すと、続く打者のセカンドゴロを坂本が打球をファンブルし、一二塁のピンチを招く。中軸を迎えた安西だったが、ストレート、カーブともにことごとく捉えられ、連打を浴びて3点の先制を許してしまう。

いきなりビハインドを背負ったネクサスだったが、今日は初回から打線が奮起する。一死から2番石田が変化球にうまく合わせてセンター前に落とすと、四球が2つ続き満塁のチャンスを作る。迎えた5番関口が顔の高さのストレートを振りぬくと、打球はレフトフェンスを直撃し、2人が生還する。なおもチャンスが続き、6番小林の打球はサードゴロだったが相手のエラーを誘い、3点目が入りすぐさま同点に追いつく。

景品のかかった試合のネクサス打線は止まらない。7番金森が四球を選んで再びチャンスを作ると、8番安西が左中間を破って2点を勝ち越す。続く9番青木、10番金田、11番落合の連続長打で一気にパティーズを突き放す。その後さらに1点を追加し、この回打者一巡で一挙10得点の猛攻でセーフティリードを作る。

援護をもらった安西は立ち直り、2回、3回をきっちり0点に抑える。4回に2点を失ったものの、直後に打線が1点を入れると、続く5回にはルーキー落合のかわいいソロホームランも飛び出し、初回以降は打線が流れを作ってパティーズを寄せ付けなかった。

安西は6回6失点ながら打線の援護に助けられ、開幕からの連勝を5に伸ばした。
チームは総当たり戦の初戦を取り、これが今シーズン11勝目となった。


Exciting Players of the game
11　青木 孝文　三塁打を含む全ての打席で出塁、選球眼の良さが光る。
　　 落合 諒　　果敢なヘッドスライディングで本塁打を記録。