試合結果詳細

ダブルヘッダー2戦目は石神井公園にてグローリーズさんと対戦した。

連敗を止めたいネクサスはここまでチーム最多勝の安西をマウンドに送る。しかし、悪い流れを簡単には止められず、初回は無失点で抑えるが2回に味方のエラーでランナーを背負うと、スコブルズ戦から使い始めた10割のストレートを簡単に捉えられ2点の先制を許す。

相手先発は苦手な技巧派右腕だったが、今日は狭い球場を活かして打線が奮起する。2点差で迎えた4回、先頭の6番松尾がライトへ高々と打ち上げると、ぎりぎりでスタンドへ入りチーム久々の一発で1点差にすると、ランナー2人を置いて9番安西が左中間を破るツーベースを放ち逆転に成功する。

続く5回には4番比留間と5番坂本が連続ヒットで出塁し、6番松尾が犠牲フライを上げて1点を追加するとそこから青木、鈴木、安西、小菅、小林の5者連続安打で一気にグローリーズを突き放す。
こうなるともうネクサス打線は止められない。6回に金田が完璧な一発を放って先発全員安打とすると、ここまで4番として最多出場していた比留間にようやく一発が出て、チーム通算2度目の二者連続本塁打を記録。そして二死から満身創痍の青木もライトスタンドへ放り込み、試合を決めた。

初回に先制を許したものの、そこからネクサスの一方的な攻撃で、終わってみれば1試合最多の19安打で14得点、今シーズン2度目の先発全員安打でグローリーズに勝利し、連敗を3で止めた。

安西は9回4失点の完投で今シーズン6勝目を挙げた。チームは14勝目。

Exciting Players of the game
4　 安西 翔　　5打数4安打5打点の大暴れ
11　青木 孝文　膝の怪我を抱えながらも1本塁打を含む4打数4安打の活躍