試合結果詳細

今シーズン29試合目、引き続きザ・ミッドサマー・キッドナッパーズさんと試合を行った。

先発のマウンドには(自称)エースの比留間が上がり、初回の立ち上がりは上々で無失点に抑える。
1回裏、先頭の1番鈴木が四球で出塁するが、2番安西が10球ほど粘っている間に待ちきれず盗塁を試みるが相手投手の冷静な牽制により、挟殺プレーでタッチアウト。ランナーはいなくなったが、安西がエンタイトルツーベースを打って再びチャンスを作る。その後盗塁と四球で二死ながら一三塁のチャンスで、5番落合がライトへタイムリーを打ち、この試合も初回から先制する。

珍しく援護を受けた比留間だったが、やはりこの男は守備に見捨てられる姿が似合う。直後の2回表、四球などで一三塁のピンチを背負うとセオリー通り一塁ランナーが盗塁を仕掛ける。強肩のキャッチャー青木はセカンドへ送球するがわずかにそれてしまい、カバーも捕球できずボールはセンターへ転がり1点を失う。さらにただの転がっているボールをセンター小菅が後逸し、一塁ランナーも生還して守備のミスで逆転を許す。

同点に追いつきたいネクサスは3回、好調の2番安西がこの試合2本目のツーベースで出塁すると、前の試合でタイムリーを放った3番佐藤がこの試合でも左中間へ運び、2連打で同点に追いつく。
続く4回には先頭の7番比留間がセンター前ヒットで出塁すると、後続がエラーなどでなんとかつなぎ、二死ながら一三塁の勝ち越しのチャンスを迎える。打順はトップに戻って1番鈴木。粘った末に外角のストレートを捉えると、セカンドの頭を超える。これで2人が生還し、再びリードを奪う。

比留間は3回以降味方のエラーもなく、順調にスコアボードに0を刻んでいく。
2点リードのまま迎えた最終回、星をマウンドに上げる話も出たが比留間が志願の続投、マウンドは譲らなかった。
しかし先頭にライト前ヒットを許し、暗雲が漂う。続く打者にも痛烈な打球を三遊間に飛ばされるが、これをサード安西がなんとか止め、ダブルプレーは取れなかったものの、一死を取る。珍しく守備に助けられた比留間はそれに戸惑ったのか、流れに乗れず続く打者に運悪くレフトとショートの間にうまく落とされ、1点を失う。センターフライで二死となるもランナーを未だ二塁に背負う。
迎えた打者、内角のシュートで詰まらせてセカンドにフライが上がる。ゲームセットかと思われたが名手星がまさかの落球、すぐさまファーストへ転送する。判定は・・・ぎりぎりアウトになった。

先発比留間はまたも守備に足を引っ張られるが崩れることはなく、7回自責点1の好投で4勝目。
チームは6連勝で今シーズン19勝目となった。

Exciting Players of the game
4　鈴木 雄太　　4回に決勝打となる2点タイムリーを放つ
18 比留間 健太　7回自責点1の投球でチームを勝利に導く。安西も大絶賛