試合結果詳細

いよいよ迎えた今シーズン最終戦。前の試合が思いの外早く終了したこともあり、急きょ5イニングで試合が行われた。

1回裏、いきなり試合が動く。先週自身初挑戦だったマラソンで26キロを歩き、足を負傷していた1番関口が、レフト後方の木に直撃する先頭打者本塁打を放ち、先制に成功する。久々に飛び出した1発で打線が勢いづき、ライト前ヒットで出塁した伴を3番安西がつなぎ、4番青木の内野ゴロの間に伴が生還して、この回2点を先制する。

先発の青木は2回表に、連打でピンチを背負うとワイルドピッチで1点を失うが、今日もシンカーを武器に後続を連続三振に切って取り最少失点に抑える。

3回は三者凡退に打ち取り、いいペースで投げていたかに思えた4回表、二死を簡単に取り、3人目もセカンドゴロに打ち取ったが、ファースト関口が送球を後ろに逸らし、同点のランナーを出してしまう。さらに続く打者にセンター前に弾き返され、二死一三塁の同点のピンチを迎える。
ここで飛び出したのはまたもやワイルドピッチ。2回と同じ形で失点してしまい、同点に追いつかれる。

最終戦を勝利で飾りたいネクサスは打線が奮起する。3番安西が内野安打で出塁後、すかさず盗塁を決めると続く青木もレフト前に落とし、チャンスを広げる。青木が盗塁を決めて無死二三塁の勝ち越しのチャンスで、好調の5番小菅が綺麗にセンターへ弾き返し、2点を勝ち越す。さらに後続もチャンスを作り、11番金田が絶妙な流し打ちでダメ押しのタイムリーを放った。

青木は5回表に1点を失うものの、最後の打者を三振で締め、今シーズンの戦いを終えた。

青木は初完投で2勝目。
チームは最終戦を勝利で飾り、今シーズンの成績は42試合で26勝13敗3分だった。


Exciting Players of the game
0　小菅 浩　　決勝打を放つ
2　関口 淳平　足を引きずりながらも先頭打者本塁打でダイヤモンドを一周