試合結果詳細

KBCネクサス夏の陣4,5試合目は、是政野球場A面にてゴールデンブラザーズさんとのダブルヘッダーとなった。

ダブルヘッダーの1試合目は初回から試合が動く。
ネクサス先発の安西は、立ち上がりからストレートが甘く入り、集中打を浴びるとセンター金田のエラーも重なって初回から3点を失う。
打線はその裏に1番小菅が出塁後盗塁を決めると、一死二塁から今季初出場の3番田窪のセンター前ヒットで小菅が好判断で生還して1点を返す。
続く2回裏は内野安打で出塁した金田を8番伴がレフト線へのタイムリースリーベースを放ち序盤で1点差に詰め寄る。

しかし3回、キャッチャー小菅の様子がおかしくなり普段から悪い送球がさらに悪化。盗塁阻止の二塁送球がすべて暴投になり、出したランナーをフリーパスでホームまで返してしまう始末でこの回ほぼエラーのみで3点を失った。
小菅は結局熱中症でノックアウトされ、荷物をまとめた。

5点差を追うネクサスだったが、4回に6番金田のタイムリー、5回は8番伴のソロホームランで1点ずつ返すと、6回に猛攻を見せる。
一死から相手のエラーと死球でチャンスを作ると、金田がファーストへの強襲ヒットを打ちランナーが1人生還。7番田村が死球を受けて満塁にチャンスが広がると打席には前の打席でホームランを打っている8番の伴。
甘く入ったストレートを捉えると打球はライトスタンドへ一直線。この日2本目のホームランはグランドスラムになり、一気に逆転に成功した。
この回さらに12番青木にもツーランが飛び出し、一挙7得点の猛攻で試合をひっくり返した。

先発安西は序盤に6失点するも最後まで投げ切り7回7失点の好投でハーラー独走の9勝目を挙げた。
チームは伴と金田の若い選手のバットで得点を重ね逆転勝利で16勝目。

Exciting Players of the game
26　金田 浩平　3打数3安打の活躍
伴 和樹　満塁本塁打を含む3打数3安打2本塁打6打点の大暴れ