試合結果詳細

今シーズン41試合目は西鉄ライオンズ倶楽部さんと対戦した。

現在5連敗中のネクサスは先発のマウンドに青木を送る。
今シーズン初勝利を目指した青木だったが、初回からライオンズの猛攻と守備の乱れから4点を失ってしまう。

その裏、二死から3番田村がヒットで出塁後、4番落合がレフトへのタイムリーツーベースを放ち、さらに落合は三進後ワイルドピッチの間に生還し、すぐさま2点を返す。

2回から立ち直った青木はキレのあるシンカーを武器に三振を奪い、中盤は無失点で切り抜ける。
援護したい野手陣であったが、3回は先頭の青木が四球で出塁するも、後続は三振と内野フライ2つ、4回は四死球3つで二死満塁のチャンスを作るも8番金田がファーストゴロに倒れるなど、あと1本が出ない歯がゆい攻撃が続く。

悪い流れで迎えた5回表、我慢の投球を続けてきた青木だったがついに捕まり、集中打を浴びて3点を失い、再びリードを広げられる。

5点差を追うネクサスは5回裏に9番田窪と10番上田の連続ヒットで絶好の得点機を演出するが、ここも三振と内野ゴロ2つでまたもライオンズの投手に踏ん張られ、得点を挙げることができなかった。
最終回に田窪の犠牲フライと上田のタイムリーで2点を返すが時すでに遅し。7-4でライオンズに敗れた。

先発青木は7回完投で9つの三振を奪うも、1回と5回の大量失点が響き、7失点(自責3)で今シーズン3敗目。
打線は6回を除き全てランナーを出したが、中盤のチャンスであと1本が出ず、10残塁の拙攻。

チームは20敗目で史上最長を更新する6連敗で、借金は3になった。