試合結果詳細

年間50試合が目前に迫ってきた今シーズン46試合目、世田谷区大蔵総合運動場でアウトローズさんと対戦した。

先攻のネクサスは2試合続けて1番に入った小林が四球を選んだのを皮切りに一死満塁の先制機を作ると、5番小菅がレフトフライを上げてまずは1点を先制。さらにこの回相手のけん制時の送球エラーなどで3点を入れた。

先発は若きエース石田。小菅との新潟出身バッテリーを組んだ。
初回から3点の援護をもらった石田だったが、土の深いマウンドに不快感を示しながらの投球でコントロールが定まらず、初回に四球とレフト上田のまずい守備で1点を返される。
2回は四死球3つで満塁のピンチを招くと押し出し四球とタイムリーヒットで4-3と、逆転を許してしまう。

しかし5回、打低の今シーズンを覆す猛攻を見せる。二死二塁のチャンスから4割打者7番上田が汚名返上の同点タイムリーを放つと、8番濱田は右中間を破るタイムリースリーベース。9番金森はしぶとくライト前に落とし、三者連続タイムリーで3点を奪ってネクサスが逆転に成功した。

その裏、未だ制球が定まらない石田は四球2つでピンチを背負うと、前進守備から急造内野の魔の手に遭い、ショート濱田、サード落合の悪送球で逆転を許し、さらに一三塁から一塁ランナーの盗塁を刺しにいったキャッチャー小菅が悪送球。
3点を奪った直後に4点を奪われ再逆転を許した。

最終回に無死一二塁のチャンスを作るも、4番落合がサード正面の併殺打に倒れ万事休す。8-6で敗れた。


シーソーゲームを落としたネクサスは連勝が4でストップ。
石田は6回を投げ切ったが、四球と味方のエラーでリズムを掴めず4敗目。