試合結果詳細

　いよいよ迎えた今シーズン最終戦。55試合目の相手は54試合目に引き続き、レッドスターズさん。

　ネクサス先発の鈴木は初回から制球が定まらず、いきなり満塁のピンチを背負い、センターへの犠牲フライで先制を許すが、奇跡的に初回の失点はこれだけに留める。

　打線は3回裏、二死一塁から4番小菅がつなぎ一三塁にチャンスを広げると、5番青木が一二塁間を破り同点に追いつく。

　直後に1点を勝ち越されるもその裏に1番石田のタイムリーが飛び出し、再び同点に追いつく。
　シーソーゲームの様相を呈してきた試合は5回にも動く。この回から投手をせいky青木にスイッチしたネクサスだったが、四球で出たランナーを内野手のエラーで還す好循環で順調に2点を失い、またもレッドスターズに勝ち越される。

　これで打線が奮起したか、その裏に一死一二塁のチャンスで6番落合がレフトへの2点タイムリーツーベースを放つと、続く7番小松もセンターへ弾き返し、連続タイムリーで3点を入れてネクサスがこの試合初めてリードを奪う。6回にも鈴木のタイムリーで1点を追加し、リードを2点に広げたネクサスは最終戦を勝利で飾った。
　
　ように思えたが最終回に先頭打者を振り逃げで出したことを皮切りに、ファーストが陽の光でボールを見失う、バックホームの送球が乱れるなどほぼミスだけで2点を失い、同点に追いつかれた。

　今シーズンを象徴するかのような逆転されない程度のミスで、最終戦は6-6の引き分けに終わってしまった。

　今回のダブルヘッダーは1敗1分に終わった対レッドスターズ戦だが、どちらも接戦であり来季以降のリベンジを誓った。

　チームはこれで今シーズン全日程を終了し、昨シーズンから数字を大きく落とし、25勝24敗(6分)で1年を終えた。