試合結果詳細

　2月2日の1戦目は、初対決の大塚ホットドッグスさん。

　相手先発はみんな苦手のサウスポー。初回三者凡退で攻撃を終えて順調な滑り出しを見せると、打者一巡で出たヒットは9番金森のレフト前だけでチャンスの糸目すらつかめない。

　しかし、対する先発安西も好調。立ち上がりからストレートが走り、変化球との緩急で内野ゴロの山を築く。

　両投手の投げ合いが続く中、先にチャンスを作ったのはネクサス。4回、先頭の小菅がレフト前ヒットで出塁後、一死から樋口も内野安打でつなぎ一二塁にランナーを置く。続く8番竹内は粘ったが内野フライを打ち上げ、ツーアウト。さらになぜか二塁ランナー小菅が飛び出しており、ゲッツーで自らチャンスを潰した。

　直後の5回表、安西は先頭にライト前ヒットを許すと、盗塁を決められてピンチを背負う嫌な流れ。さらにキャッチャー小菅がワンバウンドの投球を前で止めたが、ランナーの好スタートによって三塁まで陥れられる。好調の安西でもこの流れは断ち切ることができず、続く打者に外角のストレートをライト前に運ばれ、ついに1点を先制された。

　試合が動き、ネクサスにもチャンスが訪れると思われたが、ホットドッグスの継投策の前になすすべなく、結局得点することはできず、1-0で完封負けを喫した。

　安西は8回1失点の好投ながら援護に恵まれず初黒星。