試合結果詳細

　2月2日3戦目は、2戦目から引き続きシルバーフォックスさんとの対戦。

　投手不足にあえぐネクサスの先発は伴。立ち上がりの3球目、1番にレフトスタンドへ運ばれ、先頭打者本塁打で1点を失う。これですっきりしたか、この後崩れることなく、ストレートをコーナーに散らす丁寧なピッチングで相手打線を抑えていく。

　伴は2回以降中盤を0点に抑え続け、流れを引き寄せて迎えた4回裏にようやくチャンスが訪れる。2番小林の四球、続く安西の内野安打と4番金森の死球で三者連続出塁で無死満塁の大チャンスを迎えた。打席には前の試合で3安打を放っていた竹内だったが、確変は終了を迎えており、サードゴロに倒れアウトカウントが1つ増える。
　続く樋口は変化球を溜めに溜めて捉えたが、打球は前進守備のショート正面。さらに三塁ランナー安西は戻り切ることができず、最悪のゲッツーで最大のチャンスを無得点で終えた。

　これで流れはシルバーフォックスに傾き、直後の5回表に疲れの見えてきた伴が捉えられ、集中打を浴びてダメ押しの2点を失った。
　
　5回裏と6回裏は相手のすごい投手の前に1番田村以外まともに捉えることができず、3-0でこの日2度目の完封負けを喫した。

　伴は5回を投げて3失点の好投を見せたが、打線の援護なく、初登板を白星で飾ることはできなかった。