試合結果詳細

　3/2ダブルヘッダー2戦目。1戦目は大敗を喫しており、必勝を期して臨んだ。

　相手先発はサイド気味の右腕で、球速コントロール共に申し分なく、ネクサスの初回の攻撃は敵失でランナーを出すものの無得点で攻撃を終える。

　対するこちらの先発は今シーズン初登板の若大将石田。一死から2番打者に二塁打を打たれるが、後続を内野フライと三振に打ち取ってこちらも順調な立ち上がりを見せた。

　両者無得点で迎えた3回表、二死から10番伴が二塁打で出塁すると、続く11番金田が珍しく引っ張り、ライト前タイムリーで伴が生還し、1点を先制。
　4回は2番小菅がこちらも二塁打で出塁後、3番安西も二塁打で続き、連打で1点を追加して試合を優位に進める。

　先発石田はカーブが効果的に決まり危なげない投球で無失点に抑え続け、完封ペースで終盤を迎えた。
　7回表に5番樋口のタイムリーで待望の追加点をもらい、4点リードで石田が最終回のマウンドに上がった。先頭にヒットを許すも、盗塁をキャッチャー青木が刺し石田を盛り立てる。続く4番もセンターフライに打ち取り、完封まであと1つに迫ったが、5番に四球を与えると、そこから二者連続安打を浴び最後の最後で1点を失った。

　しかし落ち着いて最後の打者をサードゴロに打ち取って試合終了。4-1でネクサスが勝利した。

　先発石田は完封を逃したが7回1失点の好投で今シーズン初登板で初勝利。
　チームはこの勝利で4勝4敗2分けとし、勝率を5割に戻した。


Exciting Players of the game
33　石田 颯　7回1失点5奪三振の圧巻の投球で初勝利
5　 安西 翔　4回に決勝打を放つなど、このダブルヘッダーで5打数4安打で打撃は好調