試合結果詳細

　今シーズン11、12試合目は今年から府中1部に昇格した、強豪オウルズさんとのダブルヘッダー。去年11月に対戦した際は、特大のツーランを浴びるなど1-9で大敗している。

　予定通り先発はエース星で、初回と2回を危なげなく無失点に抑えて好調な立ち上がりを見せた。しかし3回表、星が右手に死球を受け、すぐに痛みは引いたものの大事をとって3回裏からは2番手で青木が登板した。
　緊急登板となった青木だったがその影響を感じさせない見事な投球で、きっちりと3回4回を0点に抑えた。

　両投手の投げ合いで0-0のまま迎えた5回表、ついに試合が動く。先頭の5番小菅が内野安打で出塁し、続く鈴木が死球を受けると、7番関口は倒れたものの8番竹内がライト前に落とし、一死満塁で絶好の先制機を作る。
　9番星の打席で、キャッチャーがわずかに右に逸らすと、三塁ランナー小菅は一瞬躊躇するも本塁突入を試みたが、間一髪アウトになってしまい二死二三塁に場面が変わる。
　嫌なムードが漂っていたが、右手の痛みの引いた星がレフト前へ運び、2人が還り先制に成功した。

　これで流れを掴んだネクサスは、6回にも各打者冷静な見極めで2つの押し出し四球を選び2点を追加した。
　
　2番手青木は6回まで無失点に抑え、7回に1点を失ったが大きく崩れることなく緊急登板ながら5イニングを投げて勝利投手となった。

　ネクサスは終盤に集中力を発揮し、4-1で勝利を収めた。

　
Exciting Players of the game
11　青木 孝文　文句なしの投球内容でチームの窮地を救った
1　星 絢也　無念の降板となったが打撃できっちり結果を残した