試合結果詳細

　今シーズン16試合目は3度目の対戦となるシモックナインさん。初対戦はチーム結成後間もなくの2016年5月で、見事に大敗を喫したが、2017年9月の対戦では安西と金森のHRなどで打撃戦を制し、リベンジを果たしている。
　それから約1年半後、3回目の対戦となった。舞台は2戦目と同じく多摩川緑地で、先発もその時と同じく星を起用、また好成績だった安西と金森を上位打線に据えて強豪シモックナインさんとの3度目の対峙の時を迎えた。

　先発星は前回の登板時と同じく、初回から強力シモックナイン打線の前に2安打を浴びて1点を先制される。
　2回は0点に抑えたが3回、長打と四球で満塁を背負うと、迎えた左打者に高めのボールを左中間に運ばれ、走者一掃のタイムリースリーベースを浴びるなどこの回4失点。4回も2本のヒットを浴びて2点を失い、序盤から大量7失点、リベンジを図ったがものの見事に返り討ちに遭ってしまった。

　打線は4回裏、11番田村が今日も死球を受けると、12番小林のピッチャーゴロの二塁送球が悪送球になり、1塁ランナー田村が勢いのまま生還し1点を返す。ランナー三塁となって1番安西が起用に応えるレフト前で小林も生還、さらに2番青木がつなぎチャンスを広げ、4番小菅のテキサスヒットで安西が還り、この回3点を返して4点差とする。

　しかし相手は強力打線。6回に1点を追加されると、7回に登板した青木も2死球を与えるなど乱調で、2点を失って結局7点差で最終回を迎えた。

　7回裏は1番から始まる好打順だったがあえなく凡退で二死ランナーなし。3番金森もセンター正面へのフライだったが、これをセンターがファンブルし、ここからネクサスの反撃が始まった。4番小菅がレフトオーバーのツーベースでチャンスを拡大すると、5番関口はボテボテのサードゴロだったがまさかの全力疾走で相手の送球エラーを誘い2点を返す。　さらに今日ここまでノーヒットだった6番竹内がレフト前ヒットでつなぐと、7番樋口のセンターフライがまたも落下し、2点を返し3点差とした。
　久しぶりに「最終回のKBC」が発揮されたが、最後は吉田がサードゴロに倒れてゲームセット。最終回の反撃及ばず、10-7で敗戦した。