試合結果詳細

　令和初戦は初対戦の阿佐ヶ谷にゃんきーすさんとのダブルヘッダーが組まれた。

　過去3年とは比べ物にならないほど低調な打線だったが、この試合ではかつての輝きを取り戻すかのように爆発した。
　初回、1番に抜擢された落合が、今シーズン初ヒットを、体勢を崩されながらもレフトの頭を超えるツーベースで決めて球場との相性の良さを示すと、2番小林が死球でチャンスを広げ、3番田村がインローを右中間へ運び2点タイムリーを放つ。さらに打線がつながり7番金森にもタイムリーツーベースが飛び出し、初回から4点の先制に成功する。

　先発は比留間。ベストパートナー青木を失い、この試合はキャッチャー失格の烙印を押した小菅とのバッテリーとなったが、直球主体のピッチングで問題なく序盤を無失点で抑えた。

　この流れに乗って打線も奮起。2回は敵失に加えて、5番比留間と6番樋口のタイムリーで再び4点を追加し、にゃんきーすを突き放す。3回は田村と田内のタイムリー、そして4回は1番落合がランナー1人を置いて打球をバックスクリーンに叩き込んで一気に試合を決めた。

　先発比留間は4回に味方のエラーで1点を失って完封は逃したが、6回で7個の三振を奪う快投を見せ、前回登板の完封勝利に続き連勝で今シーズン2勝目を挙げた。

　打線は6回にも落合のタイムリースリーベースと、田村に人生初のホームランが飛び出し、今シーズンの鬱憤を晴らす16安打17得点でにゃんきーすに快勝した。


Exciting Players of the game
10　落合 諒　好相性を誇る球場で3長打4打点の活躍
18　比留間 健太　2試合連続完封は逃したが、1失点完投勝利で完全復活