試合結果詳細

　6/1、上井草から板橋へ移動して東京ジャンクスさんと初対戦。

　先発は大宮で2試合消化して2戦目から合流したエース安西。疲労が心配されたが、抜群の制球力を見せ初回は0点に抑える。

　前の試合で完封負けを喫した打線だったが、この試合は2番田村が敵失で出塁後、3番落合が本人も「完璧でした」と振り返る当たりで左中間を深々と破り、初回から1点を先制した。

　中盤は投手戦が続いたが5回裏、ネクサスは二死から2つの敵失でチャンスを作ると、2番田村がセンター右を破り、1点を追加。3番落合も敵失でさらに1点を加えると、4番小菅は三塁線を破り、この回3点の追加に成功した。

　先発安西は5回まで完璧な投球で相手打線を封じ、勝利投手の権利を持って小菅にマウンドを託した。

　小菅はおよそ1年半ぶりのマウンドで、前回登板ではアウトを1つも取れずに降板しており、各所で心配の声が飛んだがその期待に応え、先頭打者にいきなり死球を与える。続く打者を打ち取り、2016年以来約3年ぶりのアウトを取るも、セットポジションでは制球と球威が7割減(本人談)で、四球で溜めたランナーをヒットで還す好循環。ランナー三塁の場面でノーワインドアップで投球するも流れは変えられず、一挙5失点で逆転を許し、安西の勝利を消した。

　それでもその裏打線が奮起。2つの四球とヒットで満塁を作り、9番樋口が押し出し四球を選んで同点に追いつくと、好調関口が見事な右打ちで右中間を破り勝ち越しに成功した。この後2番田村のこの試合2本目のタイムリーも出て一挙4点を追加し、試合をひっくり返した。

　最後は落合がランナーを出すも無失点で切り抜け、8-5でネクサスが勝利した。

　先発安西は5回無失点の好投を見せるも小菅に白星を盗まれた。なお小菅は1回5失点ながら4年目にして初勝利を手にした。3番手落合も初セーブを記録。


Exciting Players of the game
2　関口 淳平　決勝打を放ち好調アピール
5　安西 翔　白星こそ盗まれたが5回を完璧に抑える圧巻のピッチング