試合結果詳細

前日の大雨で開催が危ぶまれたが、天候の回復により実施された今シーズン31試合目。初対戦のスラッシュさんと対戦した。


先攻のネクサスは一死から2番の伴がライトへのヒットで出塁するも、後続が倒れ先制機を逃してしまう。その裏のマウンドには比留間があがり、3番に四球を与えたものの後続を打ち取りこちらも上々の立ち上がりをみせる。

試合が動いたのは2回裏、スラッシュの先頭打者が放った三塁線への弱い打球をサード関口はファールと確信して処理を怠るものの判定はフェア。慌てて一塁に送球するも高くそれてエラーで出塁を許してしまう。いつも通り守備に見捨てられた比留間は、その後もいつも通り連打を浴び1点を失う。

反撃に転じたいネクサスはその直後、9番鈴木のツーベースを皮切りに一死1,3塁のチャンスを作り好調2番伴に期待がかかるが、内野フライに倒れると、不調の3番安西も内野ゴロに倒れてしまう。

2回に味方のミスから失点した比留間であったがその後は立ち直り、立ち投げになりながらも援護を信じて投げ続ける。

そして迎えた8回表、二死となり後がない状況で打席には10番樋口。直球を捉えると打球はライナーでライトスタンドへ。樋口の人生初という柵越えのホームランで同点とすると1番石田も左中間へのヒットで繋ぎ、好調2番伴に打席が巡る。2球目の高めのストレートを捉えると綺麗な放物線を描いてライトポール際へと飛び込むツーランホームランとなりついに逆転に成功する。

逆転勝利を確信したネクサスだったが一筋縄ではいかない。先頭を四球で歩かせると続くサードゴロを伴が悪送球、このピンチで迎えた打者に綺麗な流し打ちで一二塁間を破られ1点差に詰め寄られる。その後もワイルドピッチと勝負を避け気味の四球で無死満塁となり、ギアをあげた比留間だったが相手の技量が勝りレフト前へと運ばれて同点に追いつかれる。なおも満塁でサヨナラのピンチだったが比留間はコントロールを乱し無念の押し出し… サヨナラ負けとなった。

比留間は3敗目。
チームは17敗目となった。