試合結果詳細

雨、雨、雨……
昨年の災害的猛暑とは打って変わり悪天候に悩まされている2019年7月。曇天の中久しぶりの試合はThe Midsummer Kidnappersさんと行った。

後攻のネクサスのマウンドは意外にもKidnappers初対戦の比留間。初回を危なげなく3人で片付けるも、2回先頭にツーベースを許すと一死3塁となり6番打者に左中間を破られ先制を許す。

しかしその裏ネクサスはすぐに反撃に転じる。先頭4番比留間が振り逃げで出塁すると6番関口のセンターオーバーのツーベースなどで二死ながら2,3塁のチャンスを作ると8番安西のレフト前タイムリーですぐさま同点に追いつく。
更に9番田村が今季12個目の死球で繋ぎ、本日寝坊の10番小林。追い込まれながらも振り抜いた打球はレフト線大きな当たりの2点タイムリーエンタイトルツーベースとなり逆転に成功。続く1番田内の打球が相手の送球エラーを誘い残ったランナーも生還、この回5点を奪い一気に主導権を握る。

比留間は四死球でランナーを背負う場面が多かったが要所で力強い真っ直ぐ、コーナーを突く変化球が決まりピンチを凌ぎ続ける。
打線もKidnappers二番手の苦手としている右サイドの投手を攻略できず試合は最終回に突入していく。

勝利を目指して最終回のマウンドに上がった比留間であったが先頭にレフト前へと運ばれると、一死を取ったものの四球とワイルドピッチを挟みセカンド後方、レフト線と二者連続で不運なテキサスヒットが共にタイムリーとなり3点を返される。
次の打者に四球を与えたもののなんとか二死1.2塁まで漕ぎ着けた比留間。一打同点、長打なら逆転の場面で迎えた打者を内野フライに打ち取ると、この打球を珍しく投手比留間が掴みゲームセット。

ネクサスはまたもKidnappersを一点差で振り切り今季12勝目。

比留間は3勝目。

Exciting Players of the game
27 小林大地 寝坊するも汚名返上の逆転タイムリー