試合結果詳細

　10/26トリプルヘッダー3戦目は、2戦目と同じくタイガーポーズさん。

　先発は最年少田内だったが、1戦目の比留間、2戦目の安西と同じく初回からピンチを背負い、ワイルドピッチで先制を許してこの日3戦連続で初回から先制点を献上してしまう。

　打線は3回まで無得点に抑えられていたが、4回先頭の13番小菅が目の醒める弾道で三遊間を破って出塁後、1番金森がこの日6本目のヒットでチャンスを広げると、2番樋口のセカンドゴロが敵失となり、同点に追いつく。
　さらに3番吉田、5番上田のタイムリーで勝ち越しに成功すると、6番金田の犠牲フライもあり、この回4点を入れて逆転に成功した。

　直後に1点を返されたが、5回は二死二三塁から11番竹内の2点タイムリーでリードを4点に広げた。

　試合終盤4点リードで安泰かと思われたが、ここまで2点に抑えていた先発田内が突如崩れ、四球に加え3本の安打を浴び、さらにワイルドピッチと内野のエラーも重なり、大量4失点で同点に追いつかれた。

　最終回7回裏、5番上田がセカンドへの内野安打で出塁し、二死となるも関口が四球を選び二死一二塁で、サヨナラのチャンスを作ると、打席にはこの日唯一1本もヒットが出ていない9番比留間。お膳立ては全て整ったが、あえなくセカンドゴロに倒れ、試合を決めることはできなかった。

　田内は打線の援護がありながら、リードを守り切ることはできなかった。チームは今シーズン4回目の引分。この日のトリプルヘッダーは1勝1敗1分けだった。