試合結果詳細

　シーズン終盤でネクサスは痛い引き分けに終わった。

　ネクサスは初回、先発落合がランナー1人を置いて左中間へタイムリーを浴びると、2回は右中間に運ばれ序盤から2点を追う展開に。

　2回裏にその落合がバックスクリーンへ完璧なソロホームランを放ち1点を返したが、5回表、2点を追加されるとランナー2人を置いて今度はスリーランを被弾し、一挙5点の猛攻を浴びて6点を追う苦しい展開になった。

　それでも5回裏、代わった2番手投手に対しようやく打線がつながり始める。無死二塁から9番小林のタイムリーで1点を返すと、10番関口のショートゴロが悪送球となりさらに1点を返す。
　なおもチャンスを作り好調の2番金森のタイムリーと、4番伴の内野ゴロの間に1人が還り、3点差に迫る。5番鈴木が死球を受け、二死満塁の絶好機で打席には6番小菅。
　今シーズンは未だ0本だったが、2球目のストレートを捉えた打球はレフトスタンドに飛び込み、値千金の逆転満塁弾を放った。

　しかし最終回6回、ネクサスが送り出した2番手小菅が期待通りの大乱調。珍しく三振も奪ったが二死満塁のピンチを背負うと、あっさりレフト前に運ばれ、同点のランナーが生還して引き分けに終わった。

　本当は押し出し四球やタイムリーも浴びて逆転を許しているが、時間の都合上、裏の攻撃をすることができず、ワイバーンさんのご厚意で引き分けとしていただいた。