試合結果詳細

先週の日曜日は、日中の気温が35℃を超えるという極限の状態の中で行なわれました。
試合会場に着くや否や、先んじて行なわれていた試合の途中で熱中症に倒れ、救急車で運ばれる選手を目の当たりにしました・・・。
メンバー一同、試合中の体力と溢れ滾るヤル気に葛藤しながらも、控えめのウォーミングアップで戦略的体力温存を嗜みました。

そんな猛暑の中始まった試合ですが、内容としては序盤は手に汗握る投手戦となりました。
先発の南さんが抜群のコントロールと、試合前の投球練習にて会得したツーシームを駆使し、凡打の山を築きます。 幾度か許した得点圏のランナーも、しゅうじさんの2盗阻止や太平さん・きむともさんの華麗な三遊間など、 メッチュの気迫の篭った守備の頑張りもあり、得点を許しません。
相手ピッチャーも尻上がり調子を上げ、ホワイトボードには両チーム3回まで0が並びます。

そんな守備のいいリズムは続くものの、4回表に相手四番に中前安打を許し、1点を先制されてしまいます。その裏、2死１・２塁のチャンスを作るも、得点にはつながりません。すると、5回・6回と立て続けに右翼を破る長打を浴び、両回ともに3点ずつを奪われてしまいます。

しかし、最終回の6回裏に、猛暑の中でも気合を切らなかったメッチュが意地の粘りを見せます。無死から3番センター好打者の竹之内さんが技ありの流し打ちで無死のランナーが出た後、 5番レフトつばささんが粘った末の豪快な1打を放ち1点を返します。そして2死となり、前の回から途中出場の平野さんが打席に。札幌に旅立つ前の最終試合、特大の置き土産を・・・とはいかず、 惜しくもゲームセットに。
結果は1-7での敗戦となってしまいました。

しかし、途中まで0-0の緊迫した試合、暑さに負ないナイスピッチングの南さんを 気合の入った守備やエラーを全員でカバーする姿勢でバックが盛り立てていました。
(報告者：石田さん)