試合結果詳細

前回の試合の流れから話をしなければならない。というか言いたい。

「彼はコントロールに難があるからある程度条件を設けたい」

確かに成績を見てもそれはわかる。

そこからどうするか？

助っ人に投げてもらいたい、これはリーグとしてルール的にアウト。

結果彼の調子も悪く四球の山、残りを既存のメンバーで投げる、そして結果はあえなく敗戦、対戦相手に翌日「申し訳ない」

と連絡をいれると「何だかかわいそうになる」と。

何だかほんわかして説明が難しいが私の考えはこう。

確かにコントロールが悪く結果失点も多い。

ただ、打ち取ったあたりがアウトにならないことも多い。

そこを度外視して流れが悪いからと言っているように聞こえた。

多分投げたことがある人はわかる、悪い時は決して厳しくいって外れているわけではない。

打たせていきたいと、ストライクを入れにいっている、が入らない。

前回の試合結果を見て聞いて何だかやるせない気持ちになった。

早速連絡をとり翌日に投球練習を行う、何が悪いのかお互いに相談しながら行う練習。

リズム、タイミング、間、そんな抽象的な言葉が交差するなか投球とは？を再確認する。



そして迎えた今日の試合。

雷神に打線の奮起がなければいけませんと祈りをささげる。

すると雷神はこう答える「餃子を食べすぎるとニンニク臭い」

冗談はさておきお互いに初回を無難にしのぎ迎えた２回裏

相手打線のヒット、エラーなどから６点を失う。

正直失点は６でも自責点はほぼない。

ベンチに帰り一言「しっかり守れ」と。

３回裏勝負球が甘く入り２点を失う、これで８対０

ここまで投球の８０％はストライク。

ナインはわかっていた、「ここでやらねば男じゃない」と。

迎えた４回表怒涛の攻撃が始まる。

なべさんの２塁打から始まり雷神の一撃。

そしてあれよあれよと９得点、つまり逆転。

逆転のホームを踏んだ彼は３塁で止まるつもりだったみたいですが声を聴いて激走。

ランナーコーチではなかったのかもしれませんが見えていないプレーを補うこういったところも重要でした。

守備で足を引っ張っても打って返す。

これがまさに投打に噛みあう。

彼にはいいイメージで終わってほしかったが準備も出来ていなかったため続投、相手の見事なバッティングで同点に追いつかれる。

迎えた５回表

しんやの２塁打から佐々木のバントそして一挙にホームへ帰り逆転。

リーグ戦とはいえ試合数的には短期決戦

そこで勝負を分けるのはやはりこういったトライすることなのでしょう。

見事にお互いが感じあった攻撃。

５回からはなべさんが登板、左足が張ってるといってはいましたが

事前に「今日はこき使います」と宣言していたので最後まで投げてもらいました。

結果は勝利。

勝利投手はなべさんになります。

ただ私的には勝利投手　今関さん

　　　　　　セーブ　　なべさん

と思います。