試合結果詳細

高松宮賜杯第57回全日本軟式野球大会千葉市予選 準々決勝 vs 球嵐戦。

0-0、6回時間制限により引き分け。

ジャンケンで勝敗を決し、1-5の敗戦。

高松宮予選は、とにかく〝勝つこと〟を掲げて挑んできましたが…。

本当に残念です…。

最大のヤマ場の試合を、先発青木に託しました。

手首の故障を持ちながら、初回から飛ばしまくり、ストレートとツーシームの2つの球種だけで、強豪球嵐打線をヒット2本に抑える、力でねじ伏せる見事なピッチング。

失点を与えず、攻撃陣の援護を待つ。

攻撃は、2回表、5番宗像の3塁線を破るツーベースヒットで出塁。

6番北地の場面で、2塁ランナーの宗像が飛び出しタッチアウト。

直後に、北地の右中間を破るツーベースヒットが飛び出すが、後続が打ち取られ得点ならず。

3回表、1アウト後、1番生方がセンター前ヒットで出塁。

続く2番小林のところで、盗塁、捕手悪送球を誘い、一気に3塁へ。

1アウト3塁の絶好のチャンス。

2番小林が三振、3番河野がサードゴロで、無得点…。

5回表、先頭の8番猿渡がスライダーを捉えるセンター前ヒット、9番堤のレフト前に落ちる技ありのヒットで、ノーアウト1･2塁。

続く1番生方の時に、ヒットエンドランを敢行し、1アウト2･3塁の絶好のチャンス。

そこで、2番小林が三振、3番河野がピッチャーゴロに倒れ、またまた得点出来ず…。

最終回の守り。

先頭打者をピッチャーゴロで打ち取ったかに見えたが、青木が1塁へ悪送球で、ノーアウト2塁の大ピンチ。

しかし、後続の打者を見事に打ち取り、時間切れで勝負付かず…。

サドンデスと思われたが、なんと予想外に"ジャンケン"で勝負を決することに。

1-5…敗退。

投手がきっちり抑え、7本の長短打も飛び出し、内容だけだと負け試合にはなり得ない展開でしたが…

こういゲームを取れない現実…。

これが、今のK'sの実力だね。

今年は、色々勉強したね。

ワンチャンスで得点する力を付けないと、中々上には行けないね。

良いゲームだったけど、トーナメントは勝たないと意味がない…。

来年に繋げるよ！