試合結果詳細

関東草野球リーグ日曜1部A第5節　vs MILLIONS戦。

0-4、完敗…。

試合は、先週の試合同様に前半で決した感じ…。

完全に相手に呑まれ、手も足も出せない完敗でした…。


試合内容どうこうというよりは、組織、チームとして機能していないように感じる。

まず、メンバー全員が『K's』というチームに入り込めているか？

新人メンバーしかり、以前からいるメンバーも含めて、『K's』というチームにドップリ浸かってるか？

『K's』は、チームとして、組織として野球に取り組み、勝利を目指すチーム。

チームの勝利を目指す中で、個々が野球を楽しむ。

チームの為に犠牲となり、チームの為に貢献する。

勝ちに拘るチームとしては当然のことで、チーム・組織としても、自己犠牲は当たり前のこと。

今は、それが全くと言っていいほど出来ていないし、そう感じられないプレーが目立つね。

弱小チームの『K's』が、強いチームのフリをしてる感じがするね。

試合前、試合中にチームの指示があったね。

・初球の真っ直ぐをドンドン振って行こう

・打席の位置を変えて工夫を

でも、それを実行した者、実行しようとした者が何人いただろうか…。

結果、難無くストライクを献上し、追い込まれて三振…。

三振を7個奪われ、内4個が初球見逃し。その全てが2球で追い込まれてる。

チームとしては26打席中11打席が初球見逃しでストライクを献上。

相手投手も、コースにコントロールされた非常に素晴らしい投手だったけど、楽な展開にしてしまったよね。

あれだけ『外に来る初球を打ちに行こう』と声掛けしながら、簡単に見逃す…。

ベンチ前での話が全く意味が無い…。

打席に入る準備がしっかり出来てないのか…。

外は苦手だから、自分の好きなコースを待って、一発大きいのを打ってやろうと思ってるのか…。

コースを選んで打てる程のメンバーが、チームにどれだけいるだろうか…。

レベルの高い投手を崩すには、『個』の技術だけでは到底無理。

『組織』として取り組んで、その中で勝機を見付けて1点を取りに行く。

これが出来ないと、この先のゲームで勝つのは難しいかな…。


今年は、昨年と違い投手の大黒柱が不在で、多少の失点を覚悟しながら、攻撃でカバーをしていかなくてはいけない。

昨年、グループAで優勝争いをしてたけど、その殆どが投手におんぶに抱っこで、相手チームのミスに着け込み得点したケースが多い。

打ち勝った試合は、ほとんどないかな…。

それを考えれば、攻撃力が全く成長していないのが分かる。

昨年は、バッターBOXのラインギリギリに立ち、ホームベースに覆いかぶさるようにしてインコースを投げづらくさせたり、BOXでの位置を変えたり、バントの構えで揺さぶったりと、少しの工夫をしながらやっていた。

今年は、ミーティングでもそういう話が出ていない…。

昨年の成績で、天狗になっている部分はないだろうか。

泥臭さや一生懸命さが希薄になっていないか。

『K's』の勝利に向けて、もう一度個人個人が考えて欲しいと思う。

特に試合に出ているメンバーは、試合に出れなかったメンバーのことをしっかり考えて、試合に挑んで欲しい。

試合に出ているメンバーにも悔しさがあるけど、同じ志を持って試合に出れないメンバーの方がその悔しさは大きいと思う。

今年はメンバーも増え、出場機会も少なくなっているメンバーがいるのも事実。

試合に出ているメンバーは、もう少し必死さを出し、がむしゃらにプレーする事を願う。