試合結果詳細

新生キングス2020（ダブルトゥエンティ）！！！
ガルベス阪本、ジャンボ波多野が昨シーズン限りで引退し、新たにスタートを切った神戸殿様キングス。さて、今季はどうなるのか？

GM鈴木文雄が今季は1勝も出来ないのでないかと弱気になっているなか、古豪エンターとの初戦。試合前に肉離れか…

さて今季開幕投手、中浦が3回まで守備にも助けられながら安定の無四球ピッチング。今年から加入した牧野の盗塁殺、レフト西田のナイスなポジショニングなど去年までと違った、「守り勝つチームだ」と感じた4回。投手を山口に交代してからエラー、エラー、エラーと4、5回で5失点。今年もいつも通り…

一方、打線は天才山口とその息子の2安打完封負け。この2出塁と体験の廣〇のスタンスにおびえた相手投手がファーボール1つの計3つ。見逃し三振が３つとパッとしない打線。（振らないと誰が打席に入っても一緒や。おばはんが入っても、赤子が入っても、棒立ちが入っても…）
これじゃ勝てん。

そんなこんなで、2020年のスタートはキングスらしい試合が出来ました。
下手でもいいじゃないか。一滴まで絞り出そう神戸殿様キングス

今年から30年以上という長いもの間、試合前、試合中に限らず爆裂野球ウンチクを言い続けた阪本がいなくなり、怠慢プレーに厳しく激しく罵倒する波多野がいなくなりちょっぴり緊張の糸が切れて、何か物足りなさがあった。

彼らはもういない。俺たちで出来ることはやろう。打席に入ったらバットを振ろう。見逃し三振厳禁令を発令して、今日の総評としよう。