試合結果詳細

ダブルトゥエンティ第2戦目

余寒厳しき折、前回の悔しい負けから立ち直るべく、「見逃し三振をしない」と心とチームメンバーに密かに思いながら、またはにかみながら第2戦目…
試合前のミーティングでGM兼監督の鈴木文が「今年は勝てる試合は限られている！しっかしと勝ち星をあげよう！」と気合を入れる。

今日の先発は、前回5失点の山口隼。相手投手は、日本航空石川出身の本格投手とまずますの投げ合い。ゲームが動いたのは2回裏、相手のエラーでチャンスを作り、いぶし銀の可児のタイムリーで幸先よく1点を先取。今日は、バットが振れているぞとチームが盛り上がる中、3回表テンポよく2アウトとなるがキングスらしさのエラーで熨斗を付けて1点を献上。今年のキングスは、エラーすると全員の口数がめっちゃ増える。

1－1の4回から中浦が登板。前回同様安定の無四球無失点投球。そして、5回ゲームがようやく動き出す。先頭の西田がホームラン王、王貞治の口癖「芯とタイミング」を意識したバッティングで会心の一撃がさく裂し先頭打者で出塁。西田のバッティングに委縮したのか相手投手がその後、四球と死球で無死満塁。ニューフェイス牧野の痛烈な遊撃手強襲安打で勝ち越しに成功し、一気にチーム内のモチベーションが上昇。

無四球無失点投球の中浦からMVP岡本に繋ぎ、勝ちの方程式で早くも1勝をもぎ取った。

チームの柱が抜けたキングスだが、河井の入団初ヒット、、西田の成長(肩がちょっとよわE)、猛牛桜井の確変継続、いぶし銀の可児、MVP岡本、無四球投手中浦、帰ってきた安川と山口隼の教え子牧野入団。試合終了後に「ええチームやないか」と笑顔で北住。
「ONE TEAM」で2勝目を目指す。

エラーは良いよ。心から野球を楽しもう神戸殿様キングス。