試合結果詳細

2021年4月、プロ野球開幕から約3週間遅れでついに俺たち準アマチュアリーグが開幕！！！
今季よりKTキングスは、「内側が無理なら、外側から変わろう」とセカンドユニフォームを作り心機一転、創設以来の縦縞を捨て、イマドキなハイカラデザインで新たなキングスに生まれ変わることとなった。
今年の目標は、「チャンピオンステージ進出」とGM鈴木からLINEで通知が来た。
(何年もこのリーグにいるが、チャンピオンステージの存在を筆者は知らなかった。かたじけない)

試合前、セカンドユニフォームが配られ全員が感動した。次回から着用する予定にしていたGM鈴木は
もちろんのこと自分のユニフォームを持ってきていなかったが、全員が「セカンドユニフォームで
試合をする」と着替え始めた。(GM鈴木は悲痛な顔をしていたが、慌てて審判に自分だけユニフォームが違う旨の説明とお詫びに行っていた)

さて、試合はというと…



1回表、先頭吹田のファーボールの後、なんやかんやで2死2塁。4番山口、いつもの「今日はいけそうな気がするぅ～」からの空振り三振で初回無得点。

2回表、昨年ヒットを打ったかなと全員が首をひねる中、センター前ヒット。続く北住がバンドを1球で決める。ところがどっこい、1塁ランナー岡本駿が3塁を狙いあえなく2死ランナー無し。西田、三振。

投げては、無四球中浦が先発し、1回は難なく無得点に抑えるが、2回裏先頭の4番にレフト前ヒットを打たれると、無死1.2塁のピンチを迎える。続く、打者をセカンドゴロに打ち取ると、なんと昔の名手安川がランナーにタッチし1塁へ送球し、ゲッツー。。。全員が「オーッー」と大歓声。
しかし、後続に打たれて先制点を許すことに。0－1

4回表、先頭の2番可児が痛烈なセンター返し。続くGM鈴木が送りバンドのようなセーフティーで無死1．2塁。ここで、山口登場！全員がここで逆転を信じたはず…。2ストライクに追い込まれ、バットを短く持とうとそのとき、なんと言うことでしょう。バットのグリップが短くて短く持てない事に動揺してこれまた三振に。
5番、岡本駿がデッドボールで1死満塁。続く、北住が内野フライといつものキングスかと全員が諦めたそのとき。
義理の父親から必要以上に厳しく指導を受ける、西田が一人闘志を燃やし打席に入っていった。
相手投手は、「見るからにこいつは大丈夫」と思い投げ込んだストレートを新幹線がホームに到着するぐらいのすごい打球をセカンドに打ち返し、2点タイムリーヒットを放つ。これで2－1。
そして、1回に元巨人の大久保の様な暴走をした岡本駿が、ワイルドピッチで本塁を狙い追加点。3-1。
今年は、チャンスをモノにするチームに生まれ変わった。

1点を返され3－2となったが、中浦完投、レフト西田がファミスタのボールの追い方からパワプロまで成長しレフトに飛ぶ打球が安心できるようになった。可児、河井、中浦、そして北住と
長(老)活躍で今季1勝。これに猛獣櫻井が加われば、何とでもなる。
次回、4月25日はダブルヘッダー！初代岡本、鈴木佑、牧野、浮村、安藤が来てくれないと、
死者が出る。頼むぞ若手。

筆者はシフォンケーキづくりにはまっている。今季は、山スポ休刊予定であったが読者からの
強い要望があり、続けることとする。原稿料も検討しながら今日はこれでおしまい。