試合結果詳細

2021年4月25日。緊急事態宣言が発令されたが、神戸東リーグは感染予防対策を十分に行い無観客試合という名の家族が応援に来てくれないキングスのダブルヘッダー2試合目が行われたのであった。

1試合目を2019年6月23日ぶりの完封勝利を飾ったキングスメンバーだったが、心なしか疲労が溜まって口数が少ない者が多かった。相手チームは、オリックスに似たユニフォーム、キングスはライオンズと野球を知らない人が見るとオリックス対ライオンズに見間違えるか…。なわけねぇ

試合前、鈴木文から「この試合は塁に出たら積極的に盗塁をしよう」と。勝つためにオーダー、相手選手の分析、選手への声がけと、チャンピンシリーズに出るために涙の出る努力を…

さて、試合の方は、1回表
先頭吹田がファーボールで出塁。すかさず、盗塁。無死2塁。続く、山口皓、牧野がどちらも力ないサードゴロで2死2塁。いつものキングスならここで無得点となるところだが、今日は違う。4番目の打者、キャップ山口が目の覚める左中間を破る2点タイムリーツーベースで先制。1－0
後続倒れてチェンジ。

先発は、キングスの頼れる小さなエース中浦。変化球を巧みに操り相手を翻弄する。

2回表、特に何も無し

3回表、先頭中浦デッドボール、鈴木文エラーで出塁。
続く吹田の目の覚めるレフトフェン直タイムリーで追加点。2－0
※前を走る鈴木文が2塁で止まり、慌てた吹田が1・2塁のちょうど真ん中でずっこけ…。
山口皓ツーベース、牧野のヒットでさらに追加点。4－0
キャップ山口のレフト大飛球の犠飛でさらに追加点5－0。
相手のエラーやヒット、吹田のズッコケで一挙4点のビッグイニング。

4回、5回、6回(西田の2盗、3盗ぐらいか)、7回は、特に活躍者なし。

投げては、中浦が1四球、完封で安定の投球！今季早くも2勝目！
2015年からteams入力後、初の3連勝。筆者も入団23年目を迎えるが3連勝の記憶が無い
鈴木文の1週間前オーダーに始まり、全員準備の成果が出てきたのではないか。

投げて、打って、走る。出来る間は楽しくやろう。1滴を絞り出せおじさんキングス。

2連勝して喜んでいるチームメイトに
監督佐藤は、西田に本日2回目の「あのときは1球目に走らなアカンで」
鈴木文は、安川に「追い込まれてもランナーが走ってから云々と」
西田が2盗、3盗と自慢していたことを発端に少しだけ空気が冷えちゃった。

小さなミスを指摘し合う良いチームになってきた。次は5月9日。次も勝つ
初の4連勝を目指し、全員が準備をして良い試合をしよう。OPS上げようね

ではっ