試合結果詳細

城陽市長杯ABC級混合大会
この日の対戦相手はA級イヤーズさん。
３回まで打者９人中８人が内野ゴロに打ち取られるという相手投手の思惑通りの試合展開。（残りの1人は一度も振らない３球見逃し三振。（4番の人））４回５回には、今まで紙一重の裏側を引き続けてきた男、鳥井のようやく表側が出た左安打や木村の左安打で出塁するも後が続かず、波に乗れないKettys打線。5回まで2失点と好投の木下を援護したいところ。6回諦めムードの中立ち上がったのは、腰痛で立つことすらままならないはずの恋女房佐々木。先頭打者としてしぶとく左安打を放ち、１番岩田へと繋ぐ。岩田への初球、清原ばりに当たり方のうまい死球により、ノーアウト1、2塁。２番野田の進塁打により１アウト2、3塁。ここで彼女とのデートをバッティングセンターや、1人でバッティングセンターに通うなど影で人一倍努力をしている絶好調男鳥井の日ごろの行いを神様が見てるといわんばかりのショート後方へのポテンヒットにより１点を返す。１アウト1、2塁チャンスは続き、４番上山。誰もが期待し願い祈った。誰もが凱武ならやってくれる。２児のパパになる凱武は一味違う。そう信じた。上山への初球。カッキーーーン。皆が目で追う打球の行方は、、、幼稚園児でも取れるくらいのヘニャヘニャなセカンドフライ。我々の期待を裏切るのはいい。どうか。どうか。奥様とお子さんの期待だけは、、、裏切らないでほしい。状況は変わり２アウト1、2塁。バッターは５番新井。年下ながら副キャプテンを務め、５番でショートというチームの中心を担い、重圧からなかなか結果が出ず、チームの力になれているのか。など奥様も不安に思ったりプレッシャーを感じ、時には奥様からヘラヘラした彼の姿を見て「１番活躍してへんやん。」と叱責を受けることもあった。だがそのチャンスの場面、後からビデオテープを見返したのだが、「頼む。お願い。」と１番願っていたのは、選手でも、他の誰でもない。奥様だ。奥様、選手の期待を背負い、迎えた２球目。新井の捉えた打球はグングン伸び左中間真っ二つの逆転タイムリースリーベース。ベンチにいた選手が全員（新井の先輩たち)がグランドに飛び出し、後輩新井へありがとうございます。奥様もとても喜び安堵していた。その夫婦愛をビデオで確認した筆者は、小さな部屋で、1人、感動し、涙した。これからも大事な場面での１打に心から期待したい。残りの2回は野田のダイビングキャッチや山田の好捕などで見事逃切りに成功。木下７回２失点完投勝利とチームの勝利へ大貢献。投打でチーム全員で勝利を掴むことができた。次戦も気を抜かず、我々の野球をし勝利を目指したい。
https://youtu.be/BigpKzKNShg