試合結果詳細

灼熱の太陽降り注ぐ黄檗公園。しかし普段ならばベンチ前整列が宣言されれば間も無く集合をかけられるものだが、今回は違った。何やら相手チームであるスラッガーズベンチに落ち着きがない。そして我々は気付いた。ワイボまめくんがいないことに…
その瞬間、彼らの頭上を横切る一筋の閃光が。音速のブラックダイヤモンドがベンチ上に飛来し、颯爽とワイボまめくんが登場したのであった。実にワイボまめくんらしい登場である。そうか、あの小型バイクはヤツのものか。
その後、声高らかに宣言されたプレイボールの声。改めて決勝の相手は、前回も黄檗で夏季大会準決勝を戦い、目にものを見せてやったスラッガーズさん。
試合は初回からいきなり動いた。スラッガーズで唯一の要注意人物、永田de翔の早すぎる打球が名手棚田を襲い出塁を許すと、ヒットで繋げられ1,3塁のピンチ。1塁ランナーを挟むも挟殺未遂の間に1点を与えてしまう。（余裕でタッチしてたで。あのメガネズめ。三塁審にいたっては目も開いてなければ歯もあれへん。どうせならベース引っこ抜いてやればよかったか。）
呆れた監督は裏の円陣でコールドを指示。(そうよ、この日のメインは試合後のBBQなんやから。早く終わらせて。)それに触発されたかどうかは別として先頭勇都のスリーベースと倉の左前テキサスで瞬時に同点。秒。その後も打線は繋がり彦坂のちゃっかりタイムリーと、サインとは裏腹にベンチの期待はずれ(？)のダブルスチール、いがちゃんやぞの犠牲フライで4点を奪う。
2回には暑いし三振でええよー言うてんのに春木が内野安打で出塁し自殺行為に及ぶ。レフトのエラーと、またしてもいがちゃんやぞのタイムリーで3点。既に勝負は決まった。
先発春木は、自殺行為のせいもありいつになく四球を出すものの、何とか2失点で踏ん張り大垣へスイッチ。春木危なかったな。飛ぶとこやっぞ。(明日なくなるとこやったぞ。おっとこれはHIRO氏の専売特許やった。）大垣は大垣で、膝突きキャッチボールかってくらいのボールを投げ込み相手を翻弄。ランナーを溜め1失点するも後続を断ち8-3で勝利。試合後、大垣の今季ノースローが宣言された。
試合前の宣言通り、ベンチスタート選手も全て使い切る全員野球で格の違いを見せつけたサブウェイ。前回は莵道の助っ人に頼りきっていただけに、オリジナルメンバーでの完勝は今後の励みになる。勝因はというと、永田de翔さんを抑えたことと、ワイボまめくんがいつもどおりプレーしてくれたことだろう。
そういえば前回打ち込んだバッピくんはどこへやら。
実に良いチームだ。