試合結果詳細

試合前のジャンケンの甲斐も虚しく、無慈悲に強制的に後攻となった2回戦。相手はもはやおなじみとなっているCROWSさん。
いつもと違うところといえば、HIRO氏が足を引きずっている点。聞けば仕事で足にひびが入ったそう。
そんなHIRO氏をベンチに置けば少しは雰囲気が変わるかと思えば、内野はエラーの嵐。投手に新入りの若い子を置いたものだから、そこに気を遣って余計に周りへの当たりが厳しくなる始末。偽ダルビッシュ辺りはほんまにやりづらそう。そのうちおらんくなるとみた。
試合は初回からサブウェイペース。二死ながら死球でもらったチャンスに、出所後の復帰戦となった中村のライト前テキサスで先制。続く大垣にも久々の痛烈なセンター前への2点タイムリーが飛び出し3点を奪取。二回にも二死から相手エラーで倉が出塁すると二盗、三盗し、彦坂の遊ゴロ（相手エラー）の間に1点を追加した。
投げては先発春木が4安打を許しながらも8奪三振と要所を締めた。何よりストレートが走り、相手打線を力でねじ伏せた。とは言っても相手が相手だけに油断は禁物。徐々に頼もしくなってきただけに、あと2試合の内容でエースとしての真価が問われる。
4点リードで迎えた五回裏には死球とエラーで得点圏へとランナーを進め、またしても相手ショートのエラーで1点。最後は新入団の藤沢が左中間にタイムリーを放ち2点を追加。サヨナラコールドにて勝利を飾った。
先攻を略奪したことが仇となったこの試合。今はひとまずHIRO氏の回復を願うばかりだ。