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公式戦

2022/5/29(日) 13:40〜

桑田真澄杯京都予選決勝戦

チームロゴAfactory
チームロゴ京都Subway
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ Afac… 0 0 3 0 0 0 2 5
チームロゴ 京都Su… 0 0 0 0 1 2 1 4

HR

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コメント

桑田真澄杯の準決勝が不戦勝となり迎えた決勝戦。
相手は元プロ野球選手を多数擁するA factoryさん。乗っけから舐められてましたね〜
試合は初回、相手先頭の痛烈な遊ゴロで幕開けました。続く2番はセンター前へ同じく痛烈な安打。はいはい打球のレベルが違い過ぎます。そしてそこからの満塁のピンチで正直どうなることかと思いましたね。
なんとか無失点で切り抜け一転攻撃に転じたいところ、相手先発は元ソフトバンクなどでプロ生活10年を誇る甲藤選手。質の違う直球と変化球にあっさりと三者凡退となり完全に相手ペースでの幕開けとなりました。
試合が動いたのは3回。二つの四死球と野選で無死満塁のピンチを迎える。しかしながら相手4番の三遊間へ抜けるかと思われた打球に対し、まさかの2塁ランナーが直撃するというボーンヘッドを頂戴する。続く打者もキャッチャーフライに打ち取り、相手監督はもうブチギレ。大の大人がこれでもかというくらいシュンとする瞬間に立ち会った。二死からサードゴロに打ち取り、最大のピンチを乗り切ったと思った瞬間、村上が一塁へ悪送球し2点を献上する。なんかやりそうな気はしてたよね笑。結果追し出し四球もあり3失点となりました。
反撃したいSubwayは5回裏。主審に残り時間3分切ったと言われこの回で切ることを匂わせられるも「決勝戦ですからねぇ」と監督北村が軽くいなし6回確約を得る。江川卓的目線で言うとここが本日のターニングポイント。ちなみにこの決勝戦はまさか1審制。準決勝までおったコブ取りじじいも試合前に退散していった。決勝1審制に世紀末なグラウンド。おい真澄どうなっとんねん。
そしてその5回。責任を感じていた先頭村上がセーフティを決め出塁。盗塁とワイルドピッチで一死三塁のチャンスを得る。ここで9番三村が単独でセーフティスクイズを敢行。三塁線へ転がすと、相手は切れると踏むもフィールド内に留まり内野安打となる。先週の大垣と言いそこだけはこのグラウンドと相性が良いのかもしれない。否、失礼、お二人の技術です。その後も二、一塁と攻め立てるも、棚田のサード左を襲った痛烈なゴロを難なく併殺処理され、たぎりフレンズを彷彿とするレベルの高さを改めて実感。
そして最終回。先頭の星野がワンバウンドでサードの頭を越える安打で出塁。ファールかなと思われたがベースの上を通過していると判断されフェアに。1審の恩恵を受ける。これにも相手ベンチは鬼の形相。そして一死後、宮崎の左中間2塁打で三、二塁とし、迎えるは完璧なリリーフを見せた永田de翔。追い込まれながらも右方向へ叩いた打球はまさかのセカンドバンザイを誘う2点タイムリーとなる。
土壇場で追いつき2試合連続で一死満塁で始まるタイブレークへ。相手4番からの攻撃を1安打と犠牲フライの2失点で凌ぎ、最後の攻撃へ。
ここでもミラクルを起こしたのは9番三村。低めの直球を転がすとキャッチャー前へ内野安打となり1点を返す。しかしながら、なおも一死満塁で倉が三振。続く棚田は遊ゴロに倒れ万事休す。4−5で惜敗となった。
それにしても倉の草むらホームランキャッチがアウトになり、相手バントファールがアウトになり、ことごとく取ってもらえない内角球ありきと審判に左右されることの多かった試合だが、終始イライラしていた相手に対し惑わされることなく自分たちの流れに持ち込めたことは収穫。
1点差の勝敗を分けたのは個々の実力差ではなく次の塁を狙う姿勢や相手のミスや四球を誘う粘りの部分だと思います。
特に暑かった今日も含め、これからの時期は相手投手にいかに多く投げさせるかということもポイントになってくる。
反省すべきは四球と守備の流れの部分。その日の投手任せになる今の状況からしても守備や攻撃陣のカバーがカギになってきます。
貴綱も四球が目立ったがボール自体には強さもあり、取ってほしいところが取ってもらえなかった部分が結果的にマイナスへ転じてしまったけど大崩れしなかったのはさすが。よく投げてくれました。
負けはしたがMVPは永田くん。4回から救援し、初の三者凡退、先頭を歩かせた5回も走りたがる相手1番を牽制で飛び出しを誘い3人斬り。タイブレークでは失点し敗戦投手となるも彼がいなければコールド負け待ったなしの展開だった。何より最終回の打撃は草野球の世界でセオリーとされながらも誰もが出来る芸当ではなく、あの場面、あの相手に対してもそれをやってのける彼のセンスに改めて脱帽。今のチームが彼から学ぶべきことはたくさんあり、本当に味方でよかった。メンバーのみんなもたくさんのことを吸収してほしい。

グラウンドは別として2試合だったが収穫の多い桑田真澄杯だった。劣勢でも下を向かずメンバー間の声かけで流れを呼び込むことができる。ベンチワークの大切さを実感。この経験を今後に活かしひとつずつ勝利を掴みましょう。
お疲れ様でした。

# 選手名
7 倉 偉吹
- 棚田 悠太
22 星野燿杜
- 倉 貴綱
- 宮崎 正太郎
11 井澤 龍太
24 永田de翔
- 村上昂
- 三村 祐介
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
7 倉 偉吹 先発 1 4 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 0 0 0
- 棚田 悠太 先発 2 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0
22 星野燿杜 先発 3 3 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
- 倉 貴綱 先発 4 3 3 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 宮崎 正太郎 先発 5 3 3 1 0 0 1 0 1 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0
11 井澤 龍太 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
24 永田de翔 守備 6 1 1 1 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 村上昂 先発 7 3 3 1 0 0 1 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 0
- 三村 祐介 先発 9 3 3 2 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
- 倉 貴綱
24 永田de翔
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
- 倉 貴綱 - 40/3 0 3 1 - - 2 0 3 7 0 0 0 1
24 永田de翔 30/3 0 2 0 - - 1 0 2 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

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