試合結果詳細

国体予選の準決勝。対メガパワーズ。
サブウェイは春木、メガは因縁の左近くんの投げ合いで幕を上げた準決勝。
先攻のサブウェイは初回、先頭の倉が内野安打で出塁するとワイルドピッチと犠打でチャンスメイクするも後続が倒れ無得点。
春木も上々の立ち上がりを見せたが、2回には連続安打でピンチを背負った。
しかしここを凌ぎきりペースは渡さない。
守備からの流れを攻撃に転じたいところだが2回以降は左近くんの前に凡打の山を築く。
春木は4回を投げ無四球、被安打2、奪三振1と試合を作った。予定の50球をメドに伊東へスイッチ。
後を受けた伊東は出会い頭の先頭打者に右越えツーベースを食らいいきなりピンチを背負う。しかしここを相手のバント空振りを機に挟殺で凌ぐと勢いに乗った。
そうした流れの中、ついに試合が動く。
6回表、先頭の成岡は前の回からマウンドに上がっていた二番手小森が投じた低めの石直球を一閃。華奢な身体をくるりと回転させバットに乗せた白球は、爆発音と共に小雨の落ちる曇天を切り裂き黄檗球場のポール際へ一直線。ライトの木々を揺らす値千金の先制HRを放り込んだ。
今日のサブウェイにはこの一点で十分だった。
裏のメガの攻撃でも無死二塁とまたもやピンチを背負うも、伊東が自らバント処理で三塁刺殺。後続を抑えゲームセットを迎えた。
前の試合の反省をしっかり活かしながら全員で立ち向かい、掴み取った勝利だと実感しております。
この勝利は大きい。次戦のjokers戦も頑張りましょう。お疲れ様でした。