試合結果詳細

ゼビオカップの1回戦。相手は初対戦のひめよしさん。
どうやら平安高校を中心に華のハンカチ88年世代が集まってるようだ。

初回、棚田生の立ち上がりは抜群だったものの、鬼のストライクゾーンもあり一死三、二塁のピンチを背負う。しかしながらここを二者連続三振で乗り切った。
先制したいサブウェイはその裏、二死から仲田が死球で出塁すると、4番星野が外の真っ直ぐを強振。打球は爆発音と共に弾丸ライナーで右中間の柵を越える先制の2ランとなった。
3回には先頭の渡辺が2ベースヒットで出塁。続く成岡が絶妙なバンド安打で続き、仲田の犠牲フライでタッチアップ。本塁クロスプレーとなるも送球が逸れて生還。テイクツーベースとなり成岡の生還も認められた。
4-0で迎えた5回表、極小のストライクゾーンに苦しみながらもここまで相手打線を0に抑えてきた棚田生に疲れが見え始める。酷暑の中、そらそうよ。
連続四球とヒットで満塁となると彦坂のエラーやタイムリーで3点を返される。ただここでも同点は許さず気迫の投球で締めくくった。本当に野手か？笑

1点差となったその裏、エラーした張本人がその汚名を返上する。
先頭の仲田、星野が連続単打でチャンスメイクし、彦坂を迎えるとライト線に高々と打ち上げる。切れると思われた打球は切れない。フェンスに張り付く相手ライト。その奥で弾む白球。大谷翔平ばりに打席で打球を見送った彦谷はその瞬間、短い右手を目一杯突き上げ、満面の笑みでダイヤモンドを一周した。
なおも7番高倉がセンターオーバーの2ベース(実際は柵越えながら判定に従う。審判は絶対)を放ち、続く中村のヒットで相手エラーも重なりさらに1点を追加し8-3とリードを広げた。
6回からはマルちゃんにスイッチ。フロントドアに一切手を挙げてもらえず、マルもまたゾーンに苦しみながらも6回はゼロで抑える。しかし7回、先頭に死球を与えると連続四死球でピンチを広げ、彦谷の併殺崩れエラー、北村のお手玉など最後の最後で草野球が炸裂。レフト線へのエンタイトルで2点差まで詰め寄られる。ごめんよマル。暑すぎてん。
しかしここもなんとか凌ぎきり8-6で勝利を収めた。

守備はともかく、攻撃面では先制、中押し、ダメ押しと理想の運びが出来ている。そしてやはり主軸が打てると点が入るのよ。
4番星野、4打数4安打の大暴れ。さすがです。

ひめよしさん、ありがとうございました。