試合結果詳細

AB混合国体予選の初戦、そして2025年の初戦。
試合は初回裏、先発永田が蜂の巣にされ3点を失う波乱のスタートとなった。春木が急な発熱のため欠席となり2025年の開幕マウンドを託された永田だったが、先頭にアンラッキーな内野安打を許すと連続四球で満塁。相手四番や先発の奥本さんなどにタイムリーを浴びいきなり3点を失う。
反撃したいサブウェイは2回表、サブウェイのラッセルこと彦坂が相手失策で出塁すると二盗を決め、更には牽制悪送球の間に三塁を陥れチャンスメイク。高倉の犠牲フライで1点を返す。
しかしその裏、先頭の岩崎さんを四球で歩かせ二盗を決められ、小山さんのタイムリーで4点目を失い再び3点差に戻されてしまう。
それでも4回には先頭の星野がツーベースで出塁。二つの見逃し三振で暗雲が立ち込めるも、ここでも高倉がセンター前にタイムリーを放ち点差を縮める。
試合時間も残り少なくなってきた5回、アクシデントが発生。一死で迎えた渡辺の打席で相手捕手の岩崎さんが負傷。なんとアキレス腱を断裂とのこと。
その後も凡退し敗戦を覚悟するも、なんと5分で裏の攻撃を抑えたら次の回に入るとの情報が。
ここで輝きを放ったのがリリーフとしてマウンドに上がった髙橋。見事に5分以内に相手打線を抑え6回の攻撃に繋げてみせた。
そして運命の6回表。先頭の星野が四球で出塁すると一死後のラッセル彦坂の打席。フルカウントまで粘りを見せ、ここでサインはランエンドヒット。もちろんボールなら四球で進塁するが万が一内野へのライナーともなれば即試合終了だ。何かが起きると信じて出したサインに対しラッセルはインコースの直球を一閃。打球は弾丸ライナーでライトフェンスを越える劇的な同点HRとなった。
その裏を髙橋が0で抑え、勝負の行方は抽選へともつれ込んだ。
9人が互いに札を引き合う抽選。結果は5−4で勝利。
勝負運の神様のご利益を賜うべく、今年から年始の必勝祈願を太郎坊に変更。
9人中8人が登っており勝ちは確信していたものの、一年分のご利益を使い切った感すらあり、これは毎試合登らないといけないかもしれない。
何はともあれ初戦の勝利おめでとうございます。