試合結果詳細

結成3年目を迎えた球通ベースボールクラブ。
昨年は運営面でのマネジメントが上手くいかず、悔しい1年を過ごした。
そこで、『本気で野球を楽しむ』志を持ったメンバーが集結し、再結成した。
そんな、新生球通としての2018年シーズン初の試合。
相手は、東京審判協会杯でも同じリーグに所属しているトップガン。

まず初回。
1番西澤がいきなり3塁打を放ちチャンスメイクし先制のチャンス。しかし後続の2番武井、3番高橋が倒れ重苦しい雰囲気が流れたが、4番奈良がタイムリーを放ち先制に成功する。相手投手の緩いボールを引きつけてボールを捉えた素晴らしいタイムリーであった。
球通の先発は新加入の徳留。
2018年度の球通投手陣の一角を担う21歳左腕であったが、四死球とタイムリーなどで2失点。いきなり逆転を許す。
昨年までならこの時点で慌て出す球通であったが、今年は違う。
3回、球通の新しい背番号7が躍動する。
5番下伏のセンターへの特大ツーランが飛び出して逆転に成功する。ここも緩いボールをしっかり引きつけ打った完璧な当たりであった。

4回には3本の長打を絡めて4点を追加し駄目を押した。
そして最終回は下伏が締めて2018年度初戦を勝利で飾った。

先発の徳留は3回で7四死球と荒れていたが、徐々に調子を上げ、なんとか2失点でまとめた。
2番手の石川も今期初登板のプレッシャーからか、制球を乱す場面もあり、3失点。
投手陣はまだまだ感覚がつかめていない印象が見受けられ、課題が多く見つかった実りある試合になった。
打撃陣に関しては、今年から取り入れたシャトル打ちの効果が少しずつ出た。
走塁、サインプレー等課題も見つかり今後の練習で課題を克服していく。

2018年球通は、それぞれの自主性がこれまでよりもより求められる集団である。
仕事をしながら、野球も上手くなる。
球通のメンバーであれば必ずこれは出来るはず。
来月からは本格的にオープン戦も組み込まれているので、より精度の高いプレーが出来るよう、今後も取り組んでいく。