試合結果詳細

戦評

5/6（日）
東京審判協会杯
vs Minors
@ 大井埠頭公園野球場B面

Ｋ ０２０２８ １２
Ｍ ３００００ ３

○徳留、S石川-武井


約1ヶ月ぶりのゲームであったが、昨年の審判杯で敗れたMinors相手に見事雪辱を果たした。
4月は雨天中止等で思うようにゲームを組めなかったが、練習での成果が随所に現れたゲームとなった。

球通の先発は徳留（硬式野球クラブ薩摩）。球通入団後、本格的に投手に挑戦し、ここまで9試合に登板1勝2敗の成績。
まず初回、先頭打者の初球にいきなり死球を与えるなど2死満塁のピンチを迎える。
ここで相手6番打者の打球はセンター前へ。1点は覚悟したが、1バウンド目で外野の荒れた天然芝でまさかのイレギュラー。センター西澤の頭を大きく超え満塁のランナー全員が生還。初回から一気に3点を許す展開に。

直後の2回、新戦力の藤本（熊本工）が流れを変える。
一死後5番武井が四球で出塁、相手投手の牽制悪送球も絡み2死3塁とし、ここで7番DHスタメンの藤本。低めの変化球をうまく広い、レフトポール際へと運ぶ2点本塁打を放ち1点差とする。これで勢いがついた球通は、4回にワイルドピッチと相手失策の間に2点を奪い逆転に成功。
続く5回には、村西の1イニング2安打を含め打者12人の猛攻で一挙8点を奪い試合を決めた。
先発徳留は2回以降、打たせてとるピッチングで流れを作り、4回2死に4つ目の四球を出したところで2番手石川にスイッチ。
石川は勢いのあるまっすぐとキレのあるスライダーで後続を断ち、試合を締めくくった。

久々のゲームで初回は浮き足立ってしまったが、その後はチーム全体で相手にプレッシャーをかけることができ、守備から流れを取り戻すことが出来た。
その守備では、センター西澤の右中間の打球でのランニングキャッチや、サード奈良の安定したスローイング等冒頭にも記載したが練習の成果が出た試合であった。
リーグ優勝を狙う東京審判杯は、6試合を紹介暫定で首位に立っているが他チームの結果次第では優勝を逃してしまう可能性も大いにある状況であるが、我々は1つずつ勝利を積み重ねていくだけである為、結果で他チームにプレッシャーをかけていきたい。

次週試合
5月13日（日）オープン戦 vsパンプキンズ
＠城北中央公園 15時開始予定