試合結果詳細

オープン戦
vs シンメイグループ若潮
@ 足立区扇野球場

Ｋ ２０２０１０２０１ ８
Ｓ ２０２００１０００ ５

藤本、◯石川、S北田-武井、津村

足立区の強豪シンメイグループ若潮さんとのオープン戦。

先週の品川区大会ではミスが連続し痛い敗戦を喫し悔しい思いをした。
前回の敗戦を受け、守備時のポジショニング及び球種の共有をテーマに掲げ挑んだ。

先攻は球通。
今期からチームに加入し、1番打者として君臨する津村がいきなり変化球を捉えライト線へのツーベースで出塁。
続く2番高橋には進塁打のサイン。
1死3塁で中軸にと考えていたが、見事にライト前にはじき返し、最高の形で1.3塁のチャンスを作る。
そして3番下伏の時にバッテリーミスで幸先よく1点を先制する。
その後1死2塁となり、4番武井と変化球を右中間にエンタイトルタイムリーツーベースでこの回2点を先制。
その裏、四球とヒット等で1死2.3塁のピンチを招き、4番打者にレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースですぐに同点に追いつかれる。
同点で迎えた3回表、2死から3番下伏がヒットで出塁し、続く4番武井がレフトへの勝ち越しツーランで再びリード。
しかしまたその裏、エラー絡みでピンチを広げ、犠牲フライとタイムリーを浴び試合は振り出しに。

嫌な雰囲気があったが、それを変えたのは20歳の若武者であった。
センタースタメンの鈴木がフルカウントまで持ち込み、相手投手のキレのある真っ直ぐにバット一閃。左中間に上がった打球は打った瞬間ホームランと分かる特大のソロホームランとなりベンチは歓喜に包まれた。

先発の藤本は再三ランナーを背負うも。粘り強く投球し、5回を投げ切った。

6回からは石川が登板。
ピンチを招くと内野ゴロの間に生還を許し、5-5の同点に。

そして7回、試合を決める一発が飛び出す。
1死から岩川がヒットで出塁し、2死後、打席には1番津村。
相手投手の真っ直ぐを見事に捉え打った瞬間分かる勝ち越しのツーランホームランが飛び出した。相手バッテリーに盗塁を意識させて中、真っ直ぐを見事にはじき返した見事な一撃だった。

その後試合は球通が9回にも1点を追加し、今期初登板の北田が圧巻の投球で締めくくり見事に勝利した。

試合を振り返り、バッテリーの間ではやや意思疎通等が不足しているところがあり、今後は改善していく必要がある。
また、守備面での細かいミスが失点に繋がる場面もあるため修正が必要。

攻撃面では、ホームランも3本出たが、送りバントや進塁打、盗塁をうまく絡めて攻撃を意識し、失敗等もあったが、1点を取りにいく野球が課題であることから、収穫のある試合となった。

6月以降各大会でのゲームが続いていくが、一つ一つ勝利を掴んでいきたい。

次回予定
6月23日(日)9-11時
@天王洲公園野球場