試合結果詳細

新宿区大会の初戦も危なげなく突破した神楽坂ライツは、今期初の3連勝中。本日の舞台は隅田川に面する台東リバーサイド。東京スカイツリーが見下ろす美しいグラウンドでの一戦、お相手は初対戦となる台東プリテンダーズさん。故障がようやく癒えた出来も復帰し、是非4連勝と行きたいところ。
立ち上がり、先制したのはプリテンダーズ。1番打者が3塁線を突き破る2塁打を放つとすぐさま盗塁成功、次打者の完全に打ち取った投ゴロを矢口が処理する間に走者が隙を突き生還。
走塁能力が高い＝強豪の法則が発動、誰もが苦戦を予想したワンプレーであったに違いない。しかし2回表、相手先発が押出し含む5四球と突如乱れる。失策も絡むなど4点をあげ逆転、ペースを握ったかに思えた。が、3回には3安打に3盗塁と掻き回されすぐさま同点に。しかし矢口は動じる事無く左右に変化球を散らし、勝ち越しを許さず耐え切る。呼応する様に打線は4回表、先頭の國分誠が死球で出塁すると2連続の暴投で一気に3塁へ。この場面に、1番西田が犠飛という最高の最低限で勝ち越し。この試合で初めてリードを取る。
この犠飛が矢口の集中力を更に高めたか、5.6回と走者を常に背負いながらもホームプレートは踏ませない投球を披露し降板。最後は滝沢が締めチームは4連勝、次週の区大会に向け更に加速する事となった。
又、松下が小学生以来の捕手に座り、持ち前の強肩を披露する収穫があった。チームに貴重な能力を持つ彼にかかる期待は日々、大きくなっている。
尚、スカイツリーの高さは634m。「ムサシ」と覚えると捗るといったところか。
player of the day:矢口2
→計14走者を背負うも、リードを守り切り勝利投手となった。
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