試合結果詳細

今シーズン第3戦は飯田、塚本が所属するバイパースとの戦い。
木曜夕方の時点で、打診を受けた監督の石川は「試合の機会をいただけるのであれば是非」と快諾。
しかしながら扇の要である田代を二日酔いで欠き、同じく二日酔いの岩下で補いつつ、
吉田（秀）捕手先発というスクランブル体制でのプレイボールとなった。

先発は前回と同様LB唯一のサウスポー石川。
しかし立ち上がり制球に苦しみ、四球・エラー等で初回に6点を失った。
以降立ち直りの兆しを見せたが、最終的には4回7失点(自責点5)で降板した。

打線はバイパース先発飯田ののらりくらりの投球術に見事にハマり5回まで無得点。
試合後のインタビューでは、

（LB打線を見事無失点に抑えましたが？）

飯：「初球から高めの誘い球を打ち上げてくれたのが非常に助かりました。
草野球での理想的な投球ができ満足しています。LBのエース奪っちゃいますかね（笑）」

とコメント。

そんな中最終回のLBは次回に繋がるいい攻撃だったといえる。
2年前より不振にあえぐ、柳は芸術的な流し打ちでタイムリーを放ち不振脱出へのきっかけを掴んだ。

監督石川は

『初回をきちんと入れば、もっと竸ったいい試合になっただけに非常にくやしい。
次回こそは全員で最初からベストパフォーマンスが出せるようにしていきたい。』

と自分の初回の四球が敗戦のきっかけになったということは触れず会見場を後にした。