試合結果詳細

６月３０日以来５試合ぶりの勝利は連敗が止まったことへの安堵感がいっぱいのこの日は、
先発・木戸―三井のバッテリーで始まり、終始ランナーを出すも最少失点で食い止めることができ、
攻撃へのリズムも作りやすかったのではないでしょうか。
初回、一番山下が四球で出塁すると、すかさず盗塁を決めると、続く二番犬井が四球で無死1,2塁。
三番三園が進塁打で一死2,3塁。四番三井の打球はサード強襲するが、三塁走者は還れず満塁となるが、
後続が続かず凡打となり、先制点を取ることが出来なかった。
先発の木戸‐三井のバッテリーは終始テンポを崩すことは無かったが、安打で走者が出た後、二死まで
取るも粘り強い打者により、ライト前へ一点を先制された。
二回表の攻撃も満塁とするも得点までには至らなかった。
三回表一番山下から始まる打順は中安から盗塁を決め、続く二番犬井は四球で無死1,2塁と好機に三番
三園が左安で満塁とし、四番三井の間、ワイルドピッチで一点を返す。三井は一飛となるが、五番佐藤が
三ゴロで一塁へ送球の際に犬井も生還。二死三塁で六番澤田が遊安で三人目も還り、この回３点を奪取し、
１－３と逆転した。
三回裏で相手も木戸の前に対戦経験も多くなったためか、タイミングが合い出したが、最小失点で抑えると
捕手三井のリードで前半の変化球攻めが功を奏し、その後の失点は無かった。
毎回走者を出していたライオンズは、五回に十一番木戸が四球で出るも盗塁を図った際に十二番大西の二飛
で帰塁することが出来ず二重殺になるが、一番山下の中二塁打、二番犬井のバント安打と二死1,3塁とすると
すかさず犬井が盗塁を決め、2,3塁とするとバッテリーミスで1点を追加した。
守備の時間も早くなり攻撃にもリズムを生み出し、七回にも十二番大西の左安から一番山下が四球、二番犬井が
倒れるが、三番三園が中安でコツコツ走者を進めた後、二死2,3塁で四番三井の三ゴロでの失策により、大西が
生還し、５－２とし前半の均衡した試合も後半の得点で勝利を決定づけた。

時間が余り、八回表の攻撃は下記参照のこと。
八回裏の犬井のピッチングにも安定が増し、零封とし久しぶりの勝利となった。


＜通算成績に入ります＞
八回表：六番澤田　　　三安
　　　　七番高橋(子)　左安　
　　　　八番中川　　　中安
　　　　九番高橋(父)　左安　打点2
　　　　十番古屋　　　三振
　　　十一番木戸　　　投飛
　　　十二番大西　　　左安　打点1
　　　十三番平野　　　一ゴ

【バッテリー】木戸(7)-三井(7)、犬井(1)-木戸(1)

【マルチな人】2安打　…　三園、大西、山下
　　　　　　　2盗塁　…　山下、高橋(子)、澤田
　　　　　　　2打点　…　高橋(父)