試合結果詳細

　2019年度第1戦目は、ステイドリームさんとエイスマンさんとの三つ巴戦になりました。
　実は、この対戦は一昨年も予定されていたのですが、雨天により中止となったため、個々では対戦はありましたが、こういった三つ巴戦は初めての試みとなりました。
　グラウンドもきれいな人工芝で気持ち良く試合ができました。
　参加された両・自チームの方々またグラウンドの手配など動いてくださった國重(エイスマン)様、誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

　さて、戦評に入ります。
　新年度の成績となる2019年度第1戦目は、ステイドリームさん。相手チームは三つ巴戦の第一試合目をしていたため、連戦になりました。
　事前に準備できていたこともあり、西鉄ライオンズは、先発バッテリー中川－秋田。2018年度ブレイクした投手中川は、三回まで四球もありましたが、相手打者を次々と凡打に取っていきました。大きく崩れることなく一回表を１失点と抑えると、一回裏西鉄ライオンズの攻撃は、一番實川が立ち上がりの三塁手を強襲し、内野安打で出塁すると、二番秋田が死球で無死一二塁と先制のチャンス。三番澤田は、右安で無死満塁とチャンスメイクすると、四番三井が左線を抜ける二塁打で二者が生還。幸先よく２－０とし、なおも無死二三塁で五番土屋(僚)が右中間に抜ける二塁打でさらに二者を生還させた。無死二塁で六番土屋(吉)が三ゴロで一死二塁、七番犬井の当たりが三塁失策を誘い一死一三塁とした。続く八番大塚の間に二盗を決め一死二三塁としたが、大塚は三振、九番中川が三ゴロと凡退となりましたが、初回４得点と逆転に成功しました。
　二回表裏はお互い０点であったが、三回表相手チームが投手中川を捕らえ出し１点を奪取されるが、三回２失点と試合を作り、二番手の木戸へバトンを繋ぐ。
　三回裏の西鉄ライオンズの攻撃は、一番實川は三ゴロで一死とするが、二番秋田が四球で出塁、三番澤田の間に二盗し、一死二塁とし澤田の打球は三塁手を強襲し、一死一三塁。四番三井で澤田が二盗を決め一死二三塁と一回裏に続き、再度四番へチャンスメイクをすると、三井の打球は深めに守っていた遊撃手の前に転がり本塁に送球するも、三塁の秋田が生還し、野選となった。二死一三塁とチャンスはまだ続く。五番土屋(僚)は二ゴロで二塁強制死となるがなおも二死一三塁、六番土屋(吉)はまたも三塁を強襲、一塁へ送球されるも土屋(吉)の足が先行し、三塁の澤田が生還してこの回２点目を獲得。二死一二塁七番犬井の打球は右中間を抜けるタイムリー三塁打で、土屋(僚)(吉)の二者を生還させた。二死三塁で、八番大塚は右飛で凡退したが、この回で早くも中押しの４得点と８－２と差を広げた。
　その勢いをもらって登板した二番手木戸は制球された投球で相手打者を打ち取っていくと、五回表は、相手に印象付けたこともあり早打ちが目立ち、七球で三者凡退に取った。
　うまく攻撃につなげれた五回裏の攻撃は最終打者十三番木戸から始まるが、一ゴロで凡退し、一番實川に戻り三振となり、早くも二死となるが、二番秋田が右中間に転がる安打で二死一塁とすると、三番澤田の間に秋田が二盗を決め得点圏に進めると、澤田の打球はセンター前へ、三塁を蹴って秋田が一気に本塁へ戻ってきた。四番三井の打球は、当たりは良かったが長打警戒のセンターへのフライでこの回はダメ押しの１点を獲得した。
　続く六回裏の攻撃は、五回と同様にこの回先頭の土屋(僚)、続く土屋(吉)が内野ゴロで二死無塁となるが、七番犬井の打球は三遊間を捕らえるが、遊撃手が一度はグローブに当てるが捕球できず、犬井が一塁を駆け抜け二死一塁とした。続く八番大塚の間に二盗を決めチャンスを広げると、大塚の打球は右中間へ抜ける三塁打で犬井が二塁から生還し、さらにダメ押しとした。
　最終回七回表は、一死を簡単に取った木戸とバッテリーであったが、変化球に目をくれず、ストレートにタイミングに合わせた相手の各打者のスイングは、木戸の甘く入った投球を見逃さなかった。運も重なり、内外野の間に落ちるテキサスヒットから長打も絡まり、この回３失点となったが、序盤の大量得点に最後は救われた試合となりました。

【バッテリー】○中川、木戸－秋田
【マルチな人】
　・3安打　…　澤田
　・3打点　…　三井
　・3盗塁　…　澤田
　・2打点　…　土屋(僚)、犬井
　・2盗塁　…　秋田、犬井