試合結果詳細

10月も中旬に差し掛かろうとしているのに、真夏の様な陽射しに照らされたこの日。先週とはうってかわって、息詰まる投手戦となった。

先行はラッキーストライク。初回の攻撃は２つの三振を取られ三者凡退。
ラッキーストライクの先発は松井。
初回２つの四球とヒットで満塁のピンチを迎えるもなんとか凌ぎ無失点。

ラッキーストライクは２回、先頭の真藤がヒットで出塁するもダブルプレーで3人で攻撃終了。
その後毎回ランナーを出すも５回表まで無得点。
対するteamKTMも毎回ランナーを出すも4回裏まで無得点。
ランナーを出すも両投手粘りのピッチングでお互いに０を並べていく。

そして、試合が動いたのは５回裏。
team KTMの攻撃は１番打者から。四球で出塁。盗塁を決められ、キャッチャーからの牽制が二塁後方へそれ、ノーアウト三塁のピンチ。
続く打者の放った打球はレフト後方へ！
栗之助、必死の背走、取ったかに見えたがグラブの先端をかすめ、キャッチならず。二塁打となり先制点を許す。その後ヒットを許し、さらにピンチ拡大するも最少失点に抑える松井。

ラッキーストライクは６回、先頭の平川が内野安打で出塁。城戸の投ゴロの間に進塁。ワンナウト二塁の大チャンス。ここで今年好調の明松。７キロの減量に成功した明松の放った打球は、強烈なサードライナー。
続く真藤も今年好調。カウント１-１から迎えた３球目。
高めのボール球を振り抜きセンターオーバーの二塁打。これで同点に追いつき試合を振り出しに戻す。

さらに７回。中島が相手エラーで出塁。優良助っ人山森くんのヒットでツーアウト一、二塁のチャンス。ここで５割バッターでチーム首位打者の平川に巡ってくる。
ど緊張、顔面蒼白の平川期待に応えられるか！

平川の放った打球はバットの先っぽに当たり、軟式特有のキュルキュルとなり投ゴロで攻撃終了。ラッキーストライクの勝ちはなくなった。

ピンチの後にチャンスあり。その言葉の通り７回裏
ワンナウト一、三塁サヨナラの大ピンチ。
迎えるは5番。5番打者が打った打球はぼてぼてのサードゴロ。これに三塁ランナーがホームに突っ込む。バックホームがワンバンするもタッチアウトでツーアウト。最後は投ゴロに打ち取りゲームセット。

１対１の同点で試合終了となり１点を争う痺れるゲーム展開であった。

前半に比べると打力が落ちてきている様に感じるため、次の試合に向けて各自バットを振込んで、投手陣を援護したいところだ。