試合結果詳細

2022年開幕戦の相手は、昨年劇的サヨナラ勝ちを納めたリトルバスターズ。（その試合で猛打賞と大活躍の真藤様は名誉の負傷に付き指揮官に専念）

物袋社長による気合いの入った1分40秒の声出しで、整列する相手を待たせる中始まった一戦。
初代栗之助のご子息、二代目栗之助による始球式で花を飾り、いよいよ開戦。

ラッキーの先発は初の開幕投手に指名された吉永。
先頭に四球を与え、ワンナウト後、内野安打といきなり得点圏にランナーを背負う。
しかし、4、5番と打ち取り無失点で抑えるスタート。
対するラッキーも初回からチャンスを作る。
ロマン砲の1番城戸がいきなりフェンス直撃のツーベースで出塁。2番の吉永も四球でノーアウト一、二塁チャンス。ここで不動の3番明松。スリーボールからボール球を打ちファウル、続く球を打ちフラフラと上がった打球は中飛。（センターのファインプレー）続く松井の打席でランナーがスタートするも止めたバットに当たり二飛。ランナー戻れず併殺でこちらも無得点。

２回の守備。吉永連続四球から城戸の失策でノーアウト満塁。続く打者に押出を四球を与え先制される。その後も押出死球を与え２点先制される。

ラッキーも連続四死球でノーアウト満塁。昨年の首位打者平川に回り、いい当たりも三直でランナー戻れず、併殺。栗之助は三振でこの回も無得点。

３回は両チーム無得点。

４回先頭打者にツーベースで出塁を許す。ワンナウト後、三塁に進塁。
ここでラストバッターがレフトへ鋭い当たり、栗之助が必死のダイブでキャッチ！ファインプレーを魅せるもこれが犠牲フライとなり3点目。

しかし、ラッキーも反撃にでる。
吉永、明松が出塁、盗塁でノーアウト2.3塁のチャンス。打席には自称4番の松井。詰まりながらもセンター前に運ぶ意地の2点タイムリーを放つ。さらに吉田、山崎がヒットで繋ぎ、ツーアウト2.3塁。再度チャンスで平川。ここは相手が上回り三振を喫する。

5回から平川が登板するも2点を加えられ、万事休す。5対3で敗北となった。
守備面では随所にいいプレーが多かった。しかし無駄な四死球が多く、得点を与えた印象だ。打たれてはないので思い切ってゾーンで勝負してほしい。
攻撃面ではヒット6本、5盗塁と活発であったが、あと1本が出ていれば試合展開は変わっていたのではないかと思う。集中力を高めて一撃必殺で仕留めてもらいたい。