試合結果詳細

ドランカーズ永遠のライバル対福岡Red Maito戦熱中症アラートが発令されそうな暑いグランドで気温よりも熱い決戦が始まった。
ドランカーズ先発バッテリーは互いに新加入の桒田－善家の若いバッテリー。桒田の快速球を鋼の肉体を持つ鉄の壁善家がバシバシミットをならし桒田の好投を後押し、いいリズムで投げると守備のリズムも好調になりレフト津嘉山-ショート青木-セカンド野中の完璧な中継プレイでセカンド捕殺（審判のアウトジャッジは自分に酔いしれるほどの）あり、ショート青木の微妙な送球を伸ばしてすくい上げた野中の好捕あり、痛烈なサードゴロを素早く捕球し、5中野-4青木-3鐘ヶ江のダブルプレーありと非常に引き締まった試合になり、最終7回一打逆転の場面でも本塁挟殺プレーをしっかりアウトにし、ピンチの場面でマウンドに上がった石橋は打者1人をしっかり抑えチームの左のエースとしての貫禄をみせた。
攻撃でもチーム不動の4番津嘉山が3打数2安打、新加入善家は3打数3安打1打点、監督樋口のライトオーバーのツーベース。値千金鐘ヶ江のデットボールなどでチームは8安打するものの得点2は反省すべき点でもあり、勝ち投手となるには運も必要だというが、先発桒田に今季初勝利をプレゼント出来なかったのは残念であった。（鐘ヶ江はすでに今季1勝をあげている。）
しかしながら、勝ち星こそつかなかったものの、【上州名物かかあ天下と空っ風】という言葉があるようにドランカーズに新名物の善家という絶対的な女房が誕生したのは大きく、時には優良さんのように良妻賢母で、またある時は、投手に厳しい言葉も掛ける頼れる女房には期待大である。
※因みにファーストからサードに送球した際鐘ヶ江の肩が抜けそうになったのはご愛敬【TK談】