試合結果詳細

【栗城カムバック飾れず8失点】

子供が大きくなり相手にされなくなり、ようやく野球復活の栗城。
15年ぶりの実戦登板を飾りたいところだったが、やはり世の中そんなに甘くなかった。

スピードを（自動的に）殺しまくったスライダーを活かし、初回0点、2回1点と上々の滑り出し。

さすが往年のエースと思わせたが、早くも3回に力付きた。

打者11人の猛攻を喰らい、4安打、2四死球と大荒れ。
切り札シュートが全くコントロールされない状態で、過去精密機械の異名を取った姿はそこにはなかった。

相手打線の強烈なスイングに通用するか不安な中、続く西川は谷の2エラーに足を引っ張られ、予想通り1本塁打含む長打3本を被弾したものの、3回3失点で最小の被害に食い止めたと言えよう。。

両投手とも2回まではなんとか持ち堪えるが、3回になると四死球を連発する傾向が見られ、足して100歳超えにはスタミナの課題が大きく露呈してしまった。

打線は完全に沈黙。
キレのあるストレートと変化球に凡打と三振の山を築いてしまい、一向に突破口が見えずゼロの山を積み上げる。

なんとか最終回、頼れるDH内田が死球のあとの二進から、隙をついた3盗を見せる。
完全無警戒をのスキをつき、状況判断のよさは衰えを知らない。

これが森迫のタイムリーを呼び、なんとか1点をもぎとった。
たかが1点で大盛り上がりしてしまったが、投手力、守備力、打撃力共に悪いところが全部出たのかこれが実力か。

【本日の優秀者】
森野選手
2打数2安打

内田選手
2四死球、1得点、1盗塁

【本日の説教部屋行き】
谷選手　2エラー