試合結果詳細

令和1年のプレイオフ決勝は、勝数リーグ2位 11勝を誇る大槻（眞）投手を有するTCSと、
直前に行われた準決勝を勝ち上がり勢いに乗るマジェスティーズの最終決戦となった。

試合は両チームともに好投手で、抜群の変化球と若さあふれる勢いのあるストレートで
序盤は相手打線を無得点に抑える。


試合が動いたのは3回裏のマジェの攻撃。先頭バッターのGOE選手がヒットで出塁すると
続く江川選手がエンドランを成功させ、無死 1、3塁のチャンスを作った。
後続もこれに続きマジェが1点を先制すると、2番の利岡選手が
前進守備の三遊間を射抜く見事なタイムリーで0-3とした。

対するTCSも、5回に先頭の4番吉本選手がレフト方向への当たりで出塁すると
7番 飯塚選手の渋い内野ゴロの間に1点を返し、1-3とした。


しかし、この裏に再びマジェ GOE選手が先頭バッターで出塁すると
同じく江川選手のヒットも続き、3回と同じく再びチャンスを演出する。
更に、2番の利岡選手の当たりが1、2塁間を抜けて1-7とした。


このままでは終われないTCS打線も、大槻（優）選手が6回に
強烈なライトオーバーを放った。このまま3BHかと思われたが
その俊足は全く止まることなく見事なランニングホームランとなった。
大槻（優）選手が見せた魂の走塁で1点を返し、2-7とする。


最終回、マジェ左腕の守護神 中島投手が2OUTを取り優勝目前とする。
このままゲームが終わるかと思ったが、TCSの中川選手が
サード強襲ヒットを放ち塁にでると、続く早猟選手も
必死の内野安打を放ち、チーム一丸となった粘り強さを見せた。
しかし反撃もここまでとなり、強豪TCSを破りマジェスティーズが初優勝となった。

https://youtu.be/IYSWf9r5G6I?list=PLymrbhMEewE6d_NXMMrcmtXdD0VnnqdBR