試合結果詳細

雨天中止を挟んだ7月最初の試合は劣勢の展開が続いたゲームとなった。
先発大浦は初回、先頭打者にレフトオーバーのツーベースを許し、ピンチを迎えるもフライ3本に抑え無失点で切り抜ける。
鱒生は2回、2死から6番山本がエラーで出塁すると、7番上岡がヒット8番水野が四球で満塁とする。更に9番小林に対する3球目が大きく逸れ、ワイルドピッチで先制する。
しかしその裏、今度は左中間を破る2塁打を許すとセカンドのエラーですぐさま同点とされる。
同点に追いつかれた鱒生だったが、3回1死から11番久保がレフトに勝ち越しとなる第1号ソロホームランを放ち、再び勝ち越す。
先発大浦は毎回強い打球を外野に飛ばされるも味方の好守が続き、なんとか5回1失点で先発の役割を果たす。打線は5回6回とランナーを三塁まで進ませるも後が続かず、1点のリードで最終回を迎える。
6回からマウンドに上がった2番手渡辺は先頭を死球で許すとワイルドピッチと盗塁でノーアウト3塁とされ、レフトの犠牲フライで同点とされる。その後2アウト2,3塁までこぎつけるもライトフライをライト石谷が落球しサヨナラ負け。
外野に12本飛ばされながらも持ち味の守備で6回まで1失点に抑え込んだものの、最後に力尽きた。
ヒーロー:久保
3回に一時は勝ち越しとなるソロホームランを放つ。